特許
J-GLOBAL ID:200903045472917896

射出成形機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-293065
公開番号(公開出願番号):特開2008-110485
出願日: 2006年10月27日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】高速成形が可能であり且つ複数の変動要素を考慮することができる射出成形方法を提供することを課題とする。【解決手段】制御装置20には、射出成形機10が実施する試し成形での計量モニタ値及び射出モニタ値を取り入れて予測関数を発生させるニューラルネットワーク21と、このニューラルネットワーク21で発生した予測関数を取り入れると共に射出成形機10で実施する量産成形での計量モニタ値を取り入れて予測関数に入れて第1の値を演算する第1演算部22と、第1演算部22で演算した第1の値を取り入れて加工して射出条件に相当する第2の値を演算する第2演算部23とが含まれる。【効果】量産成形のために予測する射出条件は、射出工程の前に決定される。射出工程では演算を行う必要が無いので、高速射出が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ニューラルネットワークを備える制御装置が接続されている射出成形機の制御方法において、 前記射出成形機で試し成形を実施して、計量工程での計量モニタ値及び射出工程での射出モニタ値を取得し、得られた計量モニタ値を入力項目、射出モニタ値を出力項目とし、前記制御装置のニューラルネットワークにより予測関数を定める予測関数決定工程と、 前記射出成形機で量産成形を開始し、計量工程終了時にその工程での計量モニタ値を取得した前記制御装置は、取得した計量モニタ値を前記予測関数に代入することで、前記射出モニタ値に対応する第1の値を予測する第1の値予測工程と、 予測した第1の値を前記制御装置で加工して、射出条件の一つである第2の値を決定する第2の値決定工程と、 この第2の値を含む射出条件に基づいて、前記制御装置で射出制御及び保圧制御を実施する射出工程とからなることを特徴とする射出成形機の制御方法。
IPC (1件):
B29C 45/76
FI (1件):
B29C45/76
Fターム (11件):
4F206AM23 ,  4F206AP042 ,  4F206AP051 ,  4F206AP062 ,  4F206AP10 ,  4F206JA07 ,  4F206JL01 ,  4F206JL09 ,  4F206JM04 ,  4F206JM12 ,  4F206JP18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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