特許
J-GLOBAL ID:200903081177467206

射出成形機の射出制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-152963
公開番号(公開出願番号):特開2005-335078
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】射出開始前に生じる溶融樹脂密度のバラツキと逆流防止リングの閉じバラツキを射出工程中に補正して安定した成形品を連続して得ることができる射出制御方法およびその装置を提供する。【解決手段】 本発明の射出制御方法は、スクリュ3の位置を補正するための所定の検出圧力としてスクリュ位置補正量検出圧力Pmを設定しておき、射出開始後であって射出圧力がスクリュ位置補正量検出圧力Pmに達した時点における、良品が成形されたときのスクリュ位置とショット毎に検出されるスクリュ位置との偏差を算出し、ショット毎に射出圧力および保圧切替スクリュ位置を偏差分だけ補正する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シリンダ(1)内に、回転可能かつ前後進可能に配設されたスクリュ(3)を有する射出成形機の、射出中における射出圧力およびスクリュ位置を検出し、これら検出値に基づき、射出速度を切り替える前記スクリュ位置および射出工程から保圧工程へと切り替える前記スクリュ位置の各切替スクリュ位置を制御する射出成形機の射出制御方法において、 前記スクリュ(3)の前記各切替スクリュ位置を補正するための所定の検出圧力としてスクリュ位置補正量検出圧力Pmを設定しておき、射出開始後であって射出圧力が前記スクリュ位置補正量検出圧力Pmに達した時点における、良品が成形されたときの前記スクリュ位置とショット毎に検出される前記スクリュ位置との偏差αを算出し、ショット毎に前記各切替スクリュ位置を前記偏差α分だけ補正することを特徴とする射出成形機の射出制御方法。
IPC (2件):
B29C45/48 ,  B29C45/77
FI (2件):
B29C45/48 ,  B29C45/77
Fターム (8件):
4F206AP022 ,  4F206AP062 ,  4F206AR072 ,  4F206JA07 ,  4F206JD03 ,  4F206JL02 ,  4F206JM13 ,  4F206JP18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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