特許
J-GLOBAL ID:200903045479264154

精神医学的な疾患または障害の治療法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360410
公開番号(公開出願番号):特開平11-246409
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、精神医学的疾患もしくは精神医学的障害を治療するための方法を提供する。【解決手段】 医薬用として有効な量の式I【化1】(式中、n、X、Y、およびArは前記にて定義したとおりである)で示される化合物または医薬用として許容しうる前記化合物の酸付加塩をヒトを含めた哺乳動物に投与することを含む、不安障害(例えば、パニック障害、外傷後ストレス障害、および恐怖症)、不安の精神病性症状発現、精神病に関連した不安、精神病性気分障害(例えば、重度のうつ病性障害)、精神病性障害に関連した気分障害(例えば、急性躁病や双極性障害に関連したうつ病)、精神分裂病、精神遅滞の行動的発現、行為障害もしくは自閉性障害、痴呆(例えば、アルツハイマー型痴呆)、およびジスキネジア(例えば、薬物誘発性のジスキネジアや神経変性系ジスキネジア)から選ばれる精神医学的疾患もしくは精神医学的障害を治療するための方法。
請求項(抜粋):
医薬用として有効な量の式I【化1】(式中、Arは、1個のフルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、メトキシ、シアノ、ニトロ、または必要に応じてフルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、メトキシ、シアノ、もしくはニトロで置換されたナフチルで必要に応じて置換されたベンゾイソチアゾリルまたはそのオキシドもしくはジオキシド;キノリル;6-ヒドロキシ-8-キノリル;イソキノリル;キナゾリル;ベンゾチアゾリル;ベンゾチアジアゾリル;ベンゾトリアゾリル;ベンゾオキサゾリル;ベンゾオキサゾロニル;インドリル;必要に応じて1個または2個のフルオロで置換されたインダニル;必要に応じて1-トリフルオロメチルフェニルで置換された3-インダゾリル;あるいはフタラジニルであり;nは1または2であり;そしてXとYは、それらが結合しているフェニルと一緒になって、キノリル;2-ヒドロキシキノリル;ベンゾチアゾリル;2-アミノベンゾチアゾリル;ベンゾイソチアゾリル;インダゾリル;2-ヒドロキシインダゾリル;インドリル;スピロ;必要に応じて1〜3個の(C1〜C3)アルキルで、あるいは必要に応じて1個のクロロ、フルオロ、もしくはフェニルで置換されたオキシインドリル、このとき前記フェニルは、必要に応じて1個のクロロもしくはフルオロで置換されている;ベンゾオキサゾリル;2-アミノベンゾオキサゾリル;ベンゾオキサゾロニル;2-アミノベンゾオキサゾリニル;ベンゾチアゾロニル;ベンゾイミダゾロニル;あるいはベンゾトリアゾリルである)で示される化合物、または医薬用として許容しうる前記化合物の酸付加塩をヒトを含めた哺乳動物に投与することを含む、ヒトを含めた哺乳動物において、痴呆、アルツハイマー型痴呆、不安障害、不安の精神病性症状発現、精神病に関連した不安、精神病性障害に関連した気分障害、精神病性気分障害、精神分裂病に関連した気分障害、精神遅滞のジスキネジアと行動的発現、行為障害、および自閉性障害から選ばれる精神医学的疾患もしくは精神医学的障害を治療するための方法。
IPC (5件):
A61K 31/495 601 ,  A61K 31/00 625 ,  A61K 31/00 626 ,  A61K 31/00 ,  A61K 31/00 643
FI (7件):
A61K 31/495 601 ,  A61K 31/00 625 ,  A61K 31/00 626 K ,  A61K 31/00 626 G ,  A61K 31/00 626 L ,  A61K 31/00 626 N ,  A61K 31/00 643
引用特許:
審査官引用 (6件)
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