特許
J-GLOBAL ID:200903045490934005

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332424
公開番号(公開出願番号):特開平10-170257
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 撮影画面内の主要被写体の位置や背景被写体による輝度の影響を受けることなく、主要被写体を正確に測距することができる簡単な構成の測距装置を提供する。【解決手段】 視差を有する異なる視野から観測した被写体6の輝度分布に従った光パターン3a,3bを各出力する左右一対のラインセンサ2a,2bと、このラインセンサ2a,2bの中央エリア部分または周辺エリア部分を選択する選択手段10bと、この選択手段10bにより選択された各エリア部分について上記ラインセンサ2a,2bの出力をそれぞれ比較して上記被写体6の視差に基づく相対位置差を算出する演算手段10aと、この演算手段10aによる上記各エリア部分に係る算出結果を比較して算出された相対位置差の大きい結果を選択して焦点合わせ距離とするCPU10とを備えた測距装置。
請求項(抜粋):
視差を有する異なる視野から観測した被写体像の輝度分布に従った光パターン信号をそれぞれ出力する2つのラインセンサと、上記ラインセンサの第1エリア部分を選択する第1の選択手段と、上記ラインセンサの上記第1エリア部分を含む第2エリア部分を選択する第2の選択手段と、上記第1の選択手段と上記第2の選択手段により選択された各エリア部分について、上記2つのラインセンサの光パターン信号をそれぞれ比較して、上記被写体像の視差に基づく相対位置差を算出する算出手段と、上記第1エリア部分を用いたときの上記算出手段による算出結果と上記第2エリア部分を用いたときの上記算出手段による算出結果とを比較して、算出された上記相対位置差の大きい結果を選択して焦点合わせ距離とする決定手段と、を備えたことを特徴とする測距装置。
IPC (4件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/30 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G01C 3/06 V ,  G02B 7/11 A ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-055618
  • 特開昭63-017418
  • 特開昭62-019823
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