特許
J-GLOBAL ID:200903045491110391

射出成形機の電動機制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011071
公開番号(公開出願番号):特開2000-202885
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 射出成形機として生産に支障を発生することなく電動機のオーバーロード状態を報知し得ると共に、電動機がオーバーロード状態となった際には、連続成形が可能な成形サイクルを算出し、現状の成形サイクルにおける成形条件を変更し、常に効率的かつ経済的な射出成形の運転制御を簡便に達成することができる射出成形機の電動機制御方法および装置を提供する。【解決手段】 予め設定する射出用電動機による射出時間と1成形サイクル時間との比から射出用電動機の通電電流のデューティを算出設定し、一方射出用電動機の射出力の最大設定値より電動機軸トルクを算出し、この算出された電動機軸トルクから射出用電動機の最大電流値を求め、前記算出された射出用電動機の所要のデューティによる通電電流が、前記最大電流値より小さい場合にオーバーロード状態と判別し、アラーム報知を行うと共に、前記最大電流値に対して連続成形が可能な通電電流のデューティを検索して連続成形の可能な状態を表示し、さらにこの連続成形が可能な通電電流のデューティを決定する1成形サイクル時間の修正を行う。
請求項(抜粋):
予め設定する射出用電動機による射出時間と1成形サイクル時間との比から射出用電動機の通電電流のデューティを算出設定し、一方射出用電動機の射出力の最大設定値より電動機軸トルクを算出し、この算出された電動機軸トルクから射出用電動機の最大電流値を求め、前記算出された射出用電動機の所要のデューティによる通電電流が、前記最大電流値より小さい場合にオーバーロード状態と判別し、アラーム報知を行うと共に、前記最大電流値に対して連続成形が可能な通電電流のデューティを検索して連続成形の可能な状態を表示し、さらにこの連続成形が可能な通電電流のデューティを決定する1成形サイクル時間の修正を行うことを特徴とする射出成形機の電動機制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/84
FI (2件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/84
Fターム (10件):
4F206AP15 ,  4F206AR11 ,  4F206JA07 ,  4F206JL01 ,  4F206JP13 ,  4F206JP15 ,  4F206JP17 ,  4F206JP21 ,  4F206JT01 ,  4F206JT32
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る