特許
J-GLOBAL ID:200903045498424626

有機溶剤の吸着除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 靖世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051149
公開番号(公開出願番号):特開2004-255336
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】有機溶剤を含むガスから活性炭素繊維(ACF)を使用して有機溶剤を吸着除去するに際し、ACFを長期に亘り再活性化処理する必要がなく、しかも、ACFに吸着された有機溶剤を高効率で回収でき、更に、これを繰り返し使用しても、その有機溶剤の回収効率が余り低下しない有機溶剤の吸着除去方法を提供する。【解決手段】有機溶剤を含むガスをACFに接触させて前記有機溶剤を吸着除去する有機溶剤の吸着除去方法であって、有機溶剤が炭素数6〜12の有機化合物からなり、ACFが、その表面に細孔を有し、横軸に細孔直径を採り、縦軸に前記細孔直径に対する細孔容積を採った細孔容積分布曲線が、細孔直径2.5〜5.0nmの全範囲に亘って細孔容積が0.1ml/g以上である曲線Aを示すピッチ系ACFである有機溶剤の吸着除去方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機溶剤を含むガスを活性炭素繊維に接触させて前記有機溶剤を吸着除去する有機溶剤の吸着除去方法であって、有機溶剤が炭素数6〜12の有機化合物からなり、活性炭素繊維が、その表面に細孔を有し、横軸に細孔直径を採り、縦軸に前記細孔直径に対する細孔容積を採った細孔容積分布曲線について、細孔直径2.5〜5.0nmの全範囲に亘って細孔容積が0.1ml/g以上であるピッチ系活性炭素繊維である有機溶剤の吸着除去方法。
IPC (3件):
B01D53/44 ,  B01D53/81 ,  B01J20/34
FI (2件):
B01D53/34 117B ,  B01J20/34 A
Fターム (18件):
4D002AA33 ,  4D002AB03 ,  4D002BA04 ,  4D002CA07 ,  4D002DA44 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GB12 ,  4D002GB20 ,  4G066AA05B ,  4G066BA16 ,  4G066BA23 ,  4G066BA25 ,  4G066CA04 ,  4G066DA02 ,  4G066DA03 ,  4G066GA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 環境ホルモン汚染ガスの処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-054682   出願人:出光興産株式会社
  • 有機溶剤の回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-340593   出願人:東邦化工建設株式会社
  • 吸着エレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-335288   出願人:ユニチカ株式会社
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