特許
J-GLOBAL ID:200903045511451964

前立腺マッサージ器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403832
公開番号(公開出願番号):特開2002-165857
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】括約筋の収縮弛緩に応じて直腸内を上下し前立腺をマッサージする器具においてその上下運動距離を保持しつつも括約筋が最大限に収縮した時点においても袴部が括約筋上端を越え直腸内に進入しないようにした前立腺マッサージ器の本体。【解決手段】一定間隔内での頭部の下細りテーパー面と袴部の末広がりテーパー面及び下細りテーパー面の長さ及び傾斜角度の組み合わせで上記課題を解決した。
請求項(抜粋):
直腸内に挿入可能な大きさの頭部と頭部下端に接続された袴部からなる楕円体の本体において、頭部上端は丸みを持たせてあり途中から下細りになったテーパー側面を構成している。袴部は頭部のテーパー面と反対方向に末広がりのテーパー側面を持ち頭部、袴部の間に括れ部を形成している。袴部は末広がりテーパー面下端において袴部の最大径を形成後、下細りのテーパー面に移行する。この下細りのテーパー面の傾斜角度はこの部分が括約筋下辺にあるときに、括約筋上辺に位置する頭部テーパー面の傾斜角度より小さくしてあり、袴部末広がりテーパー面末端が肛門括約筋下端から約10mm上方にある外側括約筋と中間括約筋の間の環状溝の位置に達したとき袴部が括約筋下辺と接触するところの直径と肛門括約筋上辺に位置する部分の頭部の直径がほぼ等しくなるようにしてある。このようにして袴部末広がり末端が外側括約筋と中間括約筋の間の環状溝に達したときに括約筋の側圧が頭部及び袴部のテーパー面に作用してマッサージ器本体を上下方向に動かす力がバランスするように構成された前立腺マッサージ器の本体。
IPC (2件):
A61H 21/00 ,  A61H 19/00
FI (2件):
A61H 21/00 ,  A61H 19/00
Fターム (7件):
4C074AA02 ,  4C074BB05 ,  4C074CC11 ,  4C074DD10 ,  4C074FF01 ,  4C074GG01 ,  4C074GG11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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