特許
J-GLOBAL ID:200903045514394805

同期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297731
公開番号(公開出願番号):特開2004-130444
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】作業指令データの作成が容易で、独立して駆動されるマスタ軸に同期して作業を可能にした同期制御装置を提供する。【解決手段】指令データとして、マスタ軸の作業開始位置と作業完了位置、スレーブ軸により作業する作業形状(X=8,Y=12,Z=4)を入力する。マスタ軸と平行に移動するスレーブ軸のX軸については、作業形状X成分を作業に要するマスタ軸の移動量で割った値に1加算して同期倍率Sx(=3)とする。他のスレーブ軸のY,Z軸については、その成分を作業に要するマスタ軸の移動量で割った値を同期倍率Sy(=3),Sz(=1)とする。各スレーブ軸の同期倍率Sx,Sy,Szにマスタ軸の速度Vmを乗じて各軸速度を求めて補間する。マスタ速度が変化、変動しても、スレーブ軸の速度も対応して変動し、マスタ軸が所定移動量内にスレーブ軸も所定量移動して作業を行う。マスタ軸は独立した軸でよい。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
スレーブ軸がマスタ軸に追従同期して該マスタ軸で搬送される作業物に対して作業を行う機械を制御する同期制御装置において、 前記マスタ軸の位置を検出するマスタ軸位置検出手段と、 該マスタ軸位置検出手段で一定周期毎に検出されたマスタ軸の位置に基づいてマスタ軸の速度を求めるマスタ軸速度算出手段と、 与えられたマスタ軸の作業開始位置及び作業完了位置と、該マスタ軸の作業開始位置及び作業完了位置の区間におけるスレーブ軸の対象物に対する作業軌跡を特定する情報と、該マスタ軸位置検出手段で求められたマスタ軸位置とに基づき各スレーブ軸のマスタ軸に対する速度比である同期倍率を求める同期倍率算出手段と、 該同期倍率算出手段により算出された同期倍率と該マスタ軸速度算出手段で得られたマスタ軸の速度に基づき各スレーブ軸の同期速度を算出する同期速度算出手段と、 を有し、該同期速度算出手段で求めた同期速度で各スレーブ軸を駆動制御することを特徴とする同期制御装置。
IPC (3件):
B23Q15/00 ,  G05B19/18 ,  G05D3/00
FI (3件):
B23Q15/00 J ,  G05B19/18 C ,  G05D3/00 Q
Fターム (21件):
5H269AB05 ,  5H269CC02 ,  5H269DD01 ,  5H269EE01 ,  5H269EE10 ,  5H269EE11 ,  5H269JJ19 ,  5H269KK10 ,  5H269RB01 ,  5H269RB04 ,  5H269RB17 ,  5H303AA10 ,  5H303BB08 ,  5H303BB11 ,  5H303CC04 ,  5H303DD01 ,  5H303EE03 ,  5H303FF03 ,  5H303KK01 ,  5H303LL05 ,  5H303MM05
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-008485
  • 特開平3-204703
  • 特開平3-204703
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