特許
J-GLOBAL ID:200903045524869992

タイルの補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 清路 ,  萩野 義昇 ,  谷口 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-173269
公開番号(公開出願番号):特開2009-013591
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】密着性及び耐久性に優れた、プライマー層、防水層及び保護層を、短時間で効率よく形成し、長期に渡って、外観性、防汚性及び意匠性を維持することができ、また、季節の移り変わりに伴う気温の変化に影響されることが少なく、例えば、冬季等、気温の低い時期において各層が破断しにくく、低温安定性に優れるタイルの補修方法を提供する。【解決手段】本発明のタイルの補修方法は、改修すべきタイルの表面に、プライマー層、防水層及び保護層を、この順に形成することによりタイルを補修する方法であって、上記防水層及び上記保護層の形成は、水酸基価が10〜400mgKOH/gであり且つ数平均分子量が2,000〜20,000である共重合体[A]と、分子量が2,000以下の低分子量多価アルコール[B]と、平均2個以上のイソシアネート基を有する有機ポリイソシアネート[C]とを含み、乾燥物のガラス転移温度が、各々、-40°C〜20°C及び-30°C〜30°Cであり且つ前者が低い有機溶剤系組成物を用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
改修すべきタイルの表面に、プライマー層、防水層及び保護層を、この順に形成することによりタイルを補修する方法であって、 上記防水層の形成に用いる組成物は、水酸基価が10〜400mgKOH/gであり且つ数平均分子量が2,000〜20,000である共重合体[A]と、分子量が2,000以下の低分子量多価アルコール[B]と、平均2個以上のイソシアネート基を有する有機ポリイソシアネート[C]とを含む有機溶剤系組成物であり、該組成物を用いて得られた硬化物のガラス転移温度が-40°C〜20°Cであり、 上記保護層の形成に用いる組成物は、水酸基価が10〜400mgKOH/gであり且つ数平均分子量が2,000〜20,000である共重合体[A]と、分子量が2,000以下の低分子量多価アルコール[B]と、平均2個以上のイソシアネート基を有する有機ポリイソシアネート[C]とを含む有機溶剤系組成物であり、該組成物を用いて得られた硬化物のガラス転移温度が-30°C〜30°Cであり、且つ、 上記防水層を形成する組成物を用いて得られた硬化物のガラス転移温度が、上記保護層を形成する組成物を用いて得られた硬化物のガラス転移温度より低いことを特徴とするタイルの補修方法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 H
Fターム (4件):
2E176AA05 ,  2E176AA09 ,  2E176BB04 ,  2E176BB14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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