特許
J-GLOBAL ID:200903045531372777

トンネルのコンクリート覆工における妻型枠の反力支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 清明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107359
公開番号(公開出願番号):特開平6-294297
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 コンクリート打設時の反力を支持し、覆工用コンクリートの流出を完全に防止する。【構成】 俯仰・伸縮自在なブームの先端部に取り付けられ、トンネル断面の内周面にそった円弧形に、かつ折畳自在としたレールフレームに、トンネル断面の半径方向に移動可能とした型枠を設ける。そしてこの型枠に、放射方向に隣接して設けた複数のシリンダの各作動にてトンネルの地山に対し接離方向に動く出没フレームをそれぞれ備える。そして各出没フレームの地山と対向面に弾性体43を配設し、かつこの出没フレームに反力フレーム45を突設する。さらにこの反力フレーム45の先端に、前記弾性体43の背面で、かつ打設コンクリート圧を支持するエアーバルクヘッド44を設ける。これによりコンクリ-ト打設圧を弾性体43・エアバルクヘッド44・反力フレーム45にて支持されるので、コンクリートの流失を防止して、トンネルのコンクリート覆工が確実に行える。
請求項(抜粋):
俯仰・伸縮自在なブームの先端部に取り付けられ、トンネル断面の内周面にそった円弧形に、かつ折畳自在としたレールフレームに、トンネル断面の半径方向に移動可能とした型枠を設け、この型枠に、放射方向に隣接して設けた複数のシリンダの各作動にてトンネルの地山に対し接離方向に動く出没フレームをそれぞれ備え、かつ各出没フレームの地山と対向面に弾性体を配設したコンクリート覆工の妻型枠において、この出没フレームに反力フレームを突設し、この反力フレームの先端に、前記弾性体の背面で、かつ打設コンクリート圧を支持するエアーバルクヘッドを設けてなることを特徴とするトンネルのコンクリート覆工における妻型枠の反力支持装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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