特許
J-GLOBAL ID:200903045534418611

液体ディスペンサおよびディジタル液体ディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051161
公開番号(公開出願番号):特開2001-234868
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】微小流体量の制御を可能とし最小単位の微小流体量から広範囲にわたる微小流体量の噴出量の制御を容易にし流量精度の高い部品点数が少ない液体ディスペンサおよびディジタル液体ディスペンサを提供する。【解決手段】加圧室22と圧電素子31とからなり流体1を加圧あるいは減圧する2室2M,2R を備え、一方を空室(参照室)2Rとし他方を測定室2Mとして流体1の供給を受け圧電素子31の励振により流体1を搬送する。測定室2Mが流体1から受ける圧力検出は、測定室2Mの圧電素子31(Cm)と直列に接続される第1容量C1と、参照室2Rの圧電素子31(Cr)と直列に接続される第2容量C2と、を並列に接続してブリッジ回路を構成し、このブリッジ回路に並列に励振電源4を接続して圧電素子31(Cr,Cm) を励振し、演算増幅器5でブリッジ回路の差電圧を増幅する。
請求項(抜粋):
流体を搬送する流路の一部に挿入され流体を加圧あるいは減圧する加圧室と,この加圧室の側壁に備えられ発生する歪みによって加圧室を加圧あるいは減圧する圧電素子と,を備えてなる室を少なくとも2室を備え、一方の室は流体の流入を阻止して加圧室を空室(以下、参照室と言う)にし、他方の室(以下、測定室と言う)は流入側より流体の供給を受け圧電素子の励振により流出側に搬送する液体ディスペンサにおいて、測定室の圧電素子と直列に接続され第1直列回路を構成する第1容量と、参照室の圧電素子と直列に接続され第2直列回路を構成する第2容量と、第1直列回路と第2直列回路の両端を並列に接続してブリッジ回路を構成しこのブリッジ回路に接続して圧電素子を励振する励振電源と、ブリッジ回路の測定回路をなす第1容量と第2容量との差電圧を増幅する演算増幅器と、を備え、測定室の圧電素子が有する容量(以下、測定容量と言う)と第1容量との比と,参照室の圧電素子が有する容量(以下、参照容量と言う)と第2容量との比と,を等しく選定する、ことを特徴とする液体ディスペンサ。
IPC (2件):
F04B 49/06 311 ,  F04B 9/00
FI (2件):
F04B 49/06 311 ,  F04B 9/00 B
Fターム (21件):
3H045AA02 ,  3H045AA08 ,  3H045AA12 ,  3H045AA22 ,  3H045AA31 ,  3H045AA39 ,  3H045BA12 ,  3H045BA19 ,  3H045BA28 ,  3H045CA03 ,  3H045DA00 ,  3H045EA13 ,  3H045EA26 ,  3H045EA34 ,  3H075AA07 ,  3H075BB04 ,  3H075CC30 ,  3H075DB02 ,  3H075EE03 ,  3H075EE12 ,  3H075EE14
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る