特許
J-GLOBAL ID:200903045545744103

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190075
公開番号(公開出願番号):特開平10-076805
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高速での旋回性能、ハンドリング性能を向上し、レース用タイヤとして好適に用いることが出来る。【解決手段】 トレッドゴム6aを有するトレッド部6からサイドウォール部2i、2oをへてビード部3i、3oに至るカーカスを具え、かつ新品タイヤの子午断面において、トレッド部6は、その両側の内、外のショルダ領域7、8で夫々終端するトレッド面輪郭形状を有し、各内、外のショルダ領域7、8は、タイヤの最大径点Mからその半径方向内方のショルダ端縁Pi、Poまでの半径方向距離であるショルダドロップa、bが付与されるとともに、タイヤの最大径点Mをタイヤ断面の中心線から前記内のショルダ領域7側にタイヤ軸方向に位置ずれさせ、かつ外のショルダ領域8のショルダドロップbを、内のショルダ領域7のショルダドロップaよりも大きくする。
請求項(抜粋):
トレッド面(6A)をなすトレッドゴム(6a)を有するトレッド部(6)からサイドウォール部(2i、2o)をへてビード部(3i、3o)に至るカーカスを具え、かつ新品タイヤの子午断面において、前記トレッド部(6)は、その両側の内、外のショルダ領域(7、8)で夫々終端するトレッド面輪郭形状を有し、各内、外のショルダ領域(7、8)は、タイヤの最大径点(M)からその半径方向内方のショルダ端縁(Pi、Po)までの半径方向距離であるショルダドロップ(a、b)が付与されるとともに、タイヤ(1)を正規リムに装着しかつ正規内圧を充填した正規状態において、タイヤの最大径点(M)をタイヤ断面の中心線(CL)から前記内のショルダ領域(7)側にタイヤ軸方向に位置ずれさせ、かつ外のショルダ領域(8)の前記ショルダドロップ(b)を、内のショルダ領域(7)の前記ショルダドロップ(a)よりも大きくすることにより、前記トレッド面輪郭形状を非対称とし、しかも前記トレッド部(6)のトレッドゴム(6a)は、部分的にトレッドゲージを減じ前記トレッド面輪郭形状を調整するゲージ減少部分(15)を有する前記内のショルダ領域(7)を除いて、トレッドゲージを実質的に一定とした空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 3/06 ,  B60C 9/02 ,  B60C 9/30 ,  B60C 11/01
FI (4件):
B60C 3/06 ,  B60C 9/02 B ,  B60C 9/30 ,  B60C 11/01 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-191402
  • 特開平2-185803
  • 特開平3-217303
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