特許
J-GLOBAL ID:200903045546866024

親巻き取り及びリールスプールの搬送・返還装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378797
公開番号(公開出願番号):特開2002-179299
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 抄紙機のリールパートから2台以上のアンワインダーに親巻き取りを供給し、空スプールを回収する場合、併設して配置されるアンワインダーへの供給には、天井クレーン等を用いなければならないため、無人運転による自動供給が困難であった。【解決手段】 リールパートと直結する親巻き供給・スプール返還ラインとその脇に併設されるもう一方のライン間を往復する2段構造の台車を設置し、下段で親巻きの供給を行い、下段で空スプールの返還を行う。【効果】 本発明の装置により、1台の抄紙機から複数の後工程に親巻き取りを供給し、空スプールを返還する作業を無人運転で行える。また、親巻き取りを供給すると同時に空スプールを回収できるので、台車の走行に無駄がない。
請求項(抜粋):
1台の抄紙機のリールパートで巻き取られた親巻き取りを複数(n=1,2,3,・・・,k)のアンワインダーに振り分けて搬送し、リールスプールを抄紙機のリールパートに返還する搬送・返還装置であって、?@上段にスプールの軸の停止・払い出し機構を備えたレールからなるリールスプール返還ラインを有し、下段にスプールの軸の停止・払い出し機構を備えたレールからなる親巻き取り搬送ラインとを有する2段式の第1の搬送・返還ラインが、抄紙機とその抄紙機に直結する第1のアンワインダーとの間に配置され、?A前記第1の搬送・返還ラインの中間に空きスペースが設けられ、該空きスペースの床面には、前記第1の搬送・返還ラインと直交する方向に台車用レールが敷設され、?B前記台車レールと第2〜kのアンワインダーとの間に前記第1の搬送・返還ラインと同構造を持つ2段構造の第2〜kの搬送・返還ラインが、前記第1の搬送・返還ラインと平行に配置され、?C該台車レール上を走行し、第1〜kの搬送・返還ラインと同構造の2段式台車であって、第1の搬送・返還ラインの空きスペースと第2〜kの搬送・返還ラインの端部において、上下各段のレールが搬送・返還ラインのレールと一定の間隔をもって相互に連接することのできる2段式の台車、とからなることを特徴とする親巻き取り及びリールスプールの搬送・返還装置。
IPC (2件):
B65H 19/12 ,  B65G 1/00 501
FI (2件):
B65H 19/12 A ,  B65G 1/00 501 C
Fターム (5件):
3F022CC06 ,  3F022LL12 ,  3F064AA01 ,  3F064EA01 ,  3F064EA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 親巻搬送及びリールスプール返還装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-021655   出願人:三菱重工業株式会社
  • 親巻搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-021653   出願人:三菱重工業株式会社
  • 親巻搬送設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-118028   出願人:三菱重工業株式会社
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