特許

J-GLOBAL ID：200903045553053683

ガスセンサ素子

発明者： 田中 章夫
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (2件)： 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-254068
公開番号（公開出願番号）：特開2004-093307
出願日： 2002年08月30日
公開日（公表日）： 2004年03月25日
要約：

【課題】ヒータ部からのリーク電流による測定精度の低下が生じ難いガスセンサ素子を提供すること。【解決手段】ヒータ基板15と,該ヒータ基板15に設けた通電により発熱する発熱体61と,該発熱体61とヒータリードを介して電気的に導通するヒータ端子とを有するヒータ部6と,外部から被測定ガスを導入する被測定ガス室121,122用のスペーサ12と,基準ガスを導入する基準ガス室140用のスペーサ14と,一対の電極を設けて,該一対の電極間を流れる酸素イオンによる微弱電流に基づいて特定ガス濃度を検出する電気化学的セルを有する固体電解質板11とを積層して構成し,上記ヒータ部6と上記電気化学的セルとの間の電気的経路の途中に,上記ヒータ部6からのリーク電流を電気化学的セル以外に導出するリーク電流用導電路を設ける。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ヒータ基板と,該ヒータ基板に設けた通電により発熱する発熱体と,該発熱体とヒータリードを介して電気的に導通するヒータ端子とを有するヒータ部と, 外部から被測定ガスを導入する被測定ガス室用のスペーサと, 基準ガスを導入する基準ガス室用のスペーサと, 一対の電極を設けて,該一対の電極間を流れる酸素イオンによる微弱電流に基づいて特定ガス濃度を検出する電気化学的セルを有する固体電解質板とを積層して構成し, 上記ヒータ部と上記電気化学的セルとの間の電気的経路の途中に,上記ヒータ部からのリーク電流を上記電気化学的セル以外に導出するリーク電流用導電路を設けることを特徴とするガスセンサ素子。

IPC (4件)：

G01N27/41 ,  G01N27/409 ,  G01N27/416 ,  G01N27/419

FI (6件)：

G01N27/46 325H ,  G01N27/46 327C ,  G01N27/46 331 ,  G01N27/46 327H ,  G01N27/46 327E ,  G01N27/58 B

Fターム (12件)：

2G004BB04 ,  2G004BD04 ,  2G004BE04 ,  2G004BE22 ,  2G004BE23 ,  2G004BE25 ,  2G004BF05 ,  2G004BJ03 ,  2G004BL08 ,  2G004BL09 ,  2G004BM04 ,  2G004BM05

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 増粘剤組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-065577   出願人：サンノプコ株式会社
• ガスセンサーにおけるリーク電流遮断方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-351418   出願人：株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
• 電子化学式測定センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-354187   出願人：ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
• 窒素酸化物ガスセンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-217789   出願人：株式会社リケン