特許
J-GLOBAL ID:200903045557959237

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127685
公開番号(公開出願番号):特開平11-151930
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 内外気モードの切換を、騒音変化が小さいところで必ず行える車両用空調装置を提供する。【解決手段】 車室内を冷却中で、空調風の送風量が所定送風量より小さくなると、空調ケース内に内気のみを導入する内気モードから、空調ケース内に外気を導入する半内気モードに切り換えるため、車室内を冷却中では、外気温度によって送風量を変化させても送風量と内外気切換ドアの開度とが1対1の関係となる。従って、内気モードから半内気モードに切り換わる切換値(BLW1)を、予め騒音変化が小さい所に設定できる。
請求項(抜粋):
空気流路を形成する空調ケース(1)と、前記空調ケース(1)内に車室内へ向かう空調風を送風する送風機(5)と、車室内の空調環境に影響を与える空調環境情報(Tset 、Tr 、Tam、Ts 、Tw 、Te )に基づいて、前記送風機(5)の送風量(BLW)を決定制御する送風量制御手段(S140)とを有し、前記空調ケース(1)内に内気もしくは外気が導入可能な車両用空調装置であって、車室内の冷房負荷が所定値より大きいか否かを判定する判定手段(S150)を有し、前記判定手段(S150)にて前記冷房負荷が前記所定値より大きいと判定され、かつ前記送風量(BLW)が所定送風量(BLW1)より大きいと、前記空調ケース(1)内に車室内空気のみを導入し、前記判定手段(S150)にて前記冷房負荷が前記所定値より大きいと判定され、かつ前記送風量(BLW))が前記所定送風量(BLW1)より小さいと、前記空調ケース(1)内に車室外空気を導入し、さらに前記判定手段(S150)にて前記冷房負荷が前記所定値より小さいと判定されると、前記空調ケース(1)内に車室外空気のみを導入することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 101
FI (2件):
B60H 1/00 103 H ,  B60H 1/00 101 X
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-109717
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-359681   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-155027   出願人:サンデン株式会社, 本田技研工業株式会社
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