特許
J-GLOBAL ID:200903045583050468

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358561
公開番号(公開出願番号):特開2004-192919
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】車両のオンボード発電機に好適な燃料電池システムの燃料ガス漏洩検出技術を提案する【解決手段】システム停止時に燃料電池の配管系統のガス圧力値を不揮発性メモリに記憶しておく。システムが起動すると、現在の配管系統のガス圧力値を検出し、これと不揮発性メモリに記憶されているガス圧力値を比較して圧力低下率を求める。この圧力低下率がシステム停止中の時間経過に対応する閾値よりも小さい場合に燃料ガス漏洩と判定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化ガスの供給を受けて発電を行う燃料電池と、前記燃料電池へ供給される燃料ガスの入力経路と、前記燃料電池から排出される水素オフガスの出力経路を構成する第一の配管系統と、 前記燃料電池へ供給される酸化ガスの入力経路と、前記燃料電池から排出される酸素オフガスの出力経路を構成する第二の配管系統と、 前記第一の配管系統、及び前記第二の配管系統のガス圧力値を検出する圧力センサと、 前記第一の配管系統、及び前記第二の配管系統のガス流を遮断する弁機構と、 システム停止状態の時間経過を計測する時間経過計測手段と、 前記圧力センサが検出したガス圧力値を記憶する記憶手段と、 システム制御を行う制御部と、を備え、 前記制御部は、システム停止時に前記弁機構を制御して前記第一の配管系統、及び前記第二の配管系統のガス流路を遮断するとともに、システム停止時に前記圧力センサが検出するガス圧力値を前記記憶手段に記憶させる一方、 システム停止から所定時間経過後の前記圧力センサが検出したガス圧力値と、前記記憶手段に記憶されたガス圧力値と、前記時間経過計測手段が計測した時間経過との関係からガス漏洩の有無を判断する、燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/00
FI (5件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/00 Z
Fターム (9件):
5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13 ,  5H027KK02 ,  5H027KK03 ,  5H027KK05 ,  5H027KK06 ,  5H027MM01 ,  5H027MM26
引用特許:
審査官引用 (1件)

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