特許
J-GLOBAL ID:200903045588348996

既製杭の製造方法、既製杭用の鉄筋かご

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 正次 ,  涌井 謙一 ,  山本 典弘 ,  鈴木 一永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-058356
公開番号(公開出願番号):特開2007-230187
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】製造中の振動などにより、鉄筋かごの端部で螺旋鉄筋の固定位置がずれることを防止して、より強度を高めた既製杭を形成する。【解決手段】杭の長さに応じて離して配置した端板1、1間に、PC鋼棒15、15配置する。PC鋼棒15は円状に配置されて軸鋼材群18を構成し、外周の全長に亘り螺旋鉄筋20が巻かれる。端板1の外周4に、補強バンド10が一体に固定され、係止部32を有する係止材30を補強バンド10の内面12に固定する。係止材30に螺旋鉄筋20の端部21を係止して、鉄筋かご35とする。鉄筋かご35を通常の成型型枠に収容して、従来の方法によりコンクリートを打設して既製杭40を構成する(a)(b)。係止材30は補強バンド10の内側で、PC鋼15に固定し(c)(d)、また端板1の内面3に固定することもできる(e)(f)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二つの端板を、所定距離を空けて配置し、該端板間に、PC鋼棒及び/又は構造鉄筋を円筒状に配置して軸鋼材群を形成し、該軸鋼材群の内周又は外周に補強鋼材を配置してなる鉄筋かごであって、 前記端板又は端板の近傍に前記補強鋼材を係止する係止手段を設けて、前記補強鋼材を係止したことを特徴とする既製杭用の鉄筋かご。
IPC (4件):
B28B 23/02 ,  E02D 5/58 ,  E02D 5/24 ,  B28B 23/20
FI (4件):
B28B23/02 A ,  E02D5/58 Z ,  E02D5/24 ,  B28B23/20
Fターム (14件):
2D041AA02 ,  2D041BA03 ,  2D041DB08 ,  2D041DB14 ,  4G058AA01 ,  4G058AB04 ,  4G058BA14 ,  4G058GA01 ,  4G058GC03 ,  4G058GD01 ,  4G058GF02 ,  4G058GF05 ,  4G058GF08 ,  4G058GF10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-011016
  • 特公昭48-014165
  • 特開昭57-011016
全件表示

前のページに戻る