特許
J-GLOBAL ID:200903045605663728

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115058
公開番号(公開出願番号):特開2003-314403
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 コモンレール式燃料噴射装置の燃料噴射に伴う燃料圧力変動を抑制する。【解決手段】 燃料噴射弁10とコモンレール3とを接続する高圧燃料配管11に分岐配管13を接続し、分岐配管の端部を逆止弁15を介してコモンレールに接続する。逆止弁は、分岐配管側の圧力がコモンレール側の圧力より高い場合にのみ開弁し分岐配管とコモンレールとを連通する。これにより、高圧燃料配管とコモンレールとの接続部Aで反射した燃料噴射に伴う圧力波と、分岐配管の逆止弁側端部Bで反射した燃料噴射に伴う圧力波とが、分岐点Cで互いに干渉して打消し合うようになり、反射した圧力波が燃料噴射弁に到達して燃料噴射圧力変動を生じることが防止される。
請求項(抜粋):
高圧燃料を貯留するコモンレールと、該コモンレールに燃料通路を介して連結され該燃料通路を通じて供給されるコモンレール内燃料を噴射する燃料噴射弁とを備えた燃料噴射装置であって、一端が前記燃料通路上の所定の分岐点に接続された分岐通路を備え、前記分岐点からコモンレール接続部までの前記燃料通路長さと、前記分岐点から前記分岐通路の他端までの分岐通路長さが等しく、かつ分岐通路の前記他端が分岐通路側からコモンレール側に向う燃料の流れのみを許容する逆止弁を介して前記コモンレールに接続された燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 ,  F02M 55/02 350
FI (5件):
F02M 55/02 310 C ,  F02M 55/02 310 B ,  F02M 55/02 350 A ,  F02M 55/02 350 C ,  F02M 55/02 350 P
Fターム (10件):
3G066AA07 ,  3G066AC09 ,  3G066BA12 ,  3G066BA63 ,  3G066BA67 ,  3G066CB09 ,  3G066CB11 ,  3G066CB12 ,  3G066CB16 ,  3G066CD30
引用特許:
審査官引用 (1件)

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