特許
J-GLOBAL ID:200903045607562503

車両の下部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072231
公開番号(公開出願番号):特開平10-264846
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 急激な旋回状態で最も荷重が入力されるフロントサイドフレームの上下変動を押さえることにより、車体の曲げ剛性及び捩り剛性の向上を行ない、オープンカーにも対応できる程度に車体の曲げ剛性及び捩り剛性を向上する。【解決手段】 フロントサスペンションを支持する両サイドフレーム5、5のフロント部5a、5a同士を、後方で連結するダッシュクロスメンバ6に対して、トンネルトップフレーム8の前端に位置する所定間隔をあけた複数の連結フレーム部8a、8aで結合する。
請求項(抜粋):
車室の床面を形成するように設けられたフロアパネルと、該フロアパネルの車両前後方向の前端上方位置に車幅方向に延びるように設けられたカウルボックスと、上記フロアパネル及びカウルボックスを互いに接続するように設けられ、上端が該カウルボックスに接合され、下端が該フロアパネルに接合されるダッシュパネルと、該ダッシュパネルの車幅方向中央から後方に向かって延びるようにフロアパネル上に設けられたトンネル部と、車両前後方向に延びかつ車幅方向に並ぶように設けられた両側1対のサイドフレームとを備えた車両の下部車体構造であって、上記ダッシュパネルに沿ってトンネル部を跨ぐように設けられ、上記両サイドフレームの車室前方に位置するフロント部同士を連結するとともに、該ダッシュパネルと協働して閉断面を形成するダッシュクロスメンバ部材と、上記トンネル部に沿って車両前後方向に延びるように設けられ、該トンネル部の上面壁と協働して閉断面を形成するトンネルフレーム部材とを備え、上記トンネルフレーム部材の前端は車幅方向に分割された複数の連結フレーム部で構成され、上記ダッシュクロスメンバ部材に対して車幅方向中央に所定間隔を開けて結合されることを特徴とする車両の下部車体構造。
IPC (2件):
B62D 21/00 ,  B62D 25/20
FI (2件):
B62D 21/00 A ,  B62D 25/20 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-262624   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-262624   出願人:トヨタ自動車株式会社

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