特許
J-GLOBAL ID:200903045618574643
胃腸病巣処置に好適なカテーテル用高コンプライアンス高強度バルーン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-504559
公開番号(公開出願番号):特表2000-515036
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】胃腸病巣の拡張に特に好適なバルーンは、少なくとも9気圧の破裂圧、3気圧下において約5mm以上の径、並びに、3気圧から破裂までの範囲において少なくとも3%毎気圧の平均コンプライアンスを有する。上記バルーン並びに破裂強度、コンプライアンス及び径について他の組み合わせを有するバルーンは、熱可塑性重合体材料からなる管を、第一の高圧及び第一の高温下で半径方向に拡張させて、バルーンを第一の径に形成し、次いで、第二の高温、並びに、第一の高圧よりも小さい第二の圧力下で、第一の径よりも小さい第二の径まで前工程で形成したバルーンを収縮するに十分な時間、バルーンをアニーリングする方法により製造することができる。熱可塑性重合体材料はブロック共重合体材料等である。この方法により作製されたバルーンを装着したカテーテル、特にスルーザスコープ型のカテーテルにおいては、抜出の際に必要とされる力が小さいものとなる。
請求項(抜粋):
熱可塑性重合体材料を、第一の高圧、第一の高温下で半径方向に拡張して、第一の径を持つバルーンを形成する医療装置用バルーン形成方法において、熱可塑性重合体材料が、ブロック共重合体材料であり、当該方法が、第二の高温、並びに、前記第一の高圧よりも小さい第二の圧力下で、前記第一の径よりも小さい第二の径まで前記の如く形成されたバルーンを収縮させるに十分な時間、該バルーンをアニーリングする工程を更に含んでなる医療装置用バルーン形成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61L 29/00 W
, A61M 25/00 410 H
引用特許:
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