特許
J-GLOBAL ID:200903045630560585

昇圧装置用複合型リアクトル及び昇圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-309269
公開番号(公開出願番号):特開2005-080442
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】従来より安価であり、小型、軽量で搭載性に優れた昇圧装置用複合型リアクトル及び昇圧装置を提供する。【解決手段】本発明の昇圧装置用複合型リアクトル3は、第1磁脚32及び第2磁脚33と、中央磁脚34と、第1磁継部35及び第2磁継部36と、第1巻線30及び第2巻線31とから構成される。そして、第1磁継部35及び第2磁継部36に空隙37が配設されていることを特徴とする。これにより、2つのリアクトルが一体化でき、さらに、中央磁脚34の断面積も削減可能となるため、リアクトル及びそれを用いた昇圧装置の小型、軽量化を図れる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電流を変化させることにより磁束を変化させる第1巻線と、前記第1巻線に流れる電流に対し位相をずらした電流を変化させることにより磁束を変化させる第2巻線と、少なくとも前記第1巻線の発生する磁束を流すための磁路を形成する第1磁脚と、少なくとも前記第2巻線の発生する磁束を流すための磁路を形成する第2磁脚と、前記第1巻線及び前記第2巻線の発生する磁束を互いに同じ方向に重畳して流すための共通の磁路を形成する中央磁脚と、前記第1磁脚の両端部と前記中央磁脚の両端部とを磁気的に連結し磁路を形成する第1磁継部と、前記第2磁脚の両端部と前記中央磁脚の両端部とを磁気的に連結し磁路を形成する第2磁継部とを備えた昇圧装置用複合型リアクトルにおいて、 さらに、前記第1磁脚、前記第1磁継部及び前記中央磁脚の閉回路からなる第1磁路の少なくとも前記第1磁脚及び前記第1磁継部に少なくとも1つ以上配設される高磁気抵抗部と、前記第2磁脚、前記第2磁継部及び前記中央磁脚の閉回路からなる第2磁路の少なくとも前記第2磁脚及び前記第2磁継部に少なくとも1つ以上配設される高磁気抵抗部とを有することを特徴とする昇圧装置用複合型リアクトル。
IPC (3件):
H02M3/155 ,  H01F27/24 ,  H01F37/00
FI (6件):
H02M3/155 Y ,  H02M3/155 F ,  H01F37/00 A ,  H01F37/00 M ,  H01F27/24 H ,  H01F27/24 K
Fターム (9件):
5H730AA15 ,  5H730AS04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB83 ,  5H730DD02 ,  5H730DD32 ,  5H730FD01 ,  5H730FG16 ,  5H730ZZ17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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