特許
J-GLOBAL ID:200903045645958186
脚式移動ロボット用傾斜センサの出力補正装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 豊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214605
公開番号(公開出願番号):特開平6-031668
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】 脚式移動ロボット用傾斜センサの出力補正装置であって、目標歩容で想定する床面と実床面との角度を、コンプライアンスによる挙動がないと仮定して求められる仮想平面と想定床面との差異(干渉角と呼ぶ)として求め、所定の特性に従って干渉角から推定床反力を求め、実床反力との差異に応じてセンサ出力を補正する。【効果】 傾斜センサのドリフトを正確に補正することができる。
請求項(抜粋):
上体と複数本の脚部とを備えたリンク式の脚式移動ロボット用傾斜センサの出力補正装置であって、a.前記ロボットを剛体リンクでモデル化し、歩行を予定する床面を想定して該想定床面の上を歩行するための目標歩容を設定する第1の手段、b.前記ロボットが実際に歩行するときの姿勢傾きを検出する第2の手段、c.少なくとも検出した姿勢傾きから、前記ロボットに与えたコンプライアンスによる挙動または変形がないと仮定して前記ロボットの姿勢を求め、求めた姿勢と前記想定床面との相対的な位置関係を求める第3の手段、d.求めた相対的な位置関係から、前記ロボットに与えたコンプライアンスによって前記脚部が前記想定床面に接地すれば生じるであろう床反力および/またはモーメントを予め設定した特性に従って推定する第4の手段、e.前記ロボットの実際の床反力および/またはモーメントを求める第5の手段、およびf.推定した床反力および/またはモーメントと実際の床反力および/またはモーメントの偏差を求め、求めた偏差に基づいて前記姿勢傾き検出値を補正する第6の手段、を備えたことを特徴とする脚式移動ロボット用傾斜センサの出力補正装置。
IPC (4件):
B25J 13/08
, B25J 5/00
, B62D 57/032
, G01C 9/00
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