特許

J-GLOBAL ID：200903045646885646

ポリエーテルグリコールジグリシジルエーテルの製造方法及びエポキシ樹脂組成物

発明者： 大沼 吉信 ,  田淵 徹 ,  渡辺 忠三 ,  伊達 健吾 ,  山野 充彦
出願人/特許権者： ジャパンエポキシレジン株式会社 ,  四日市合成株式会社
代理人 (1件)： 金谷 宥
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-195420
公開番号（公開出願番号）：特開2007-009158
出願日： 2005年07月04日
公開日（公表日）： 2007年01月18日
要約：

【課題】ポリエーテルグリコールジグリシジルエーテル中の塩素及びジグリシジルエーテルの含量を低減する製造方法を提供する。【解決手段】数平均分子量が200〜2000のポリエーテルグリコールの水酸基1当量に対し、エピクロルヒドリンを0.8〜15モル、アルカリ金属水酸化物及び相間移動触媒の存在下、14kPa以下の圧力で生成する水をエピクロルヒドリンと共沸させて取り除きながら、0〜60°Cの温度範囲で反応させて得られる全塩素の含有量が0.6質量%以下、化学式(1)で示されるジグリシジルエーテルの含有量が1質量%未満であるポリエーテルグリコールジグリシジルエーテルの製造方法、及び得られるポリエーテルグリコールジグリシジルエーテルを用いたエポキシ樹脂組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

数平均分子量が200〜2000のポリエーテルグリコールの水酸基1当量に対し、エピクロルヒドリンを0.8〜15モル、アルカリ金属水酸化物及び相間移動触媒の存在下、14kPa以下の圧力で生成する水をエピクロルヒドリンと共沸させて取り除きながら、0〜60°Cの温度範囲で反応させることを特徴とする、全塩素の含有量が0.6質量%以下で、化学式(1)で示されるジグリシジルエーテルの含有量が1質量%未満であるポリエーテルグリコールジグリシジルエーテルの製造方法。

IPC (3件)：

C08G 59/22 ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31

FI (2件)：

C08G59/22 ,  H01L23/30 R

Fターム (28件)：

4J036AA01 ,  4J036AA05 ,  4J036AB10 ,  4J036AD01 ,  4J036AD08 ,  4J036AE07 ,  4J036AF01 ,  4J036AF06 ,  4J036BA03 ,  4J036BA06 ,  4J036DB06 ,  4J036DB15 ,  4J036DC02 ,  4J036DC31 ,  4J036DC35 ,  4J036DC41 ,  4J036JA06 ,  4J036JA07 ,  4J036JA08 ,  4M109AA01 ,  4M109BA01 ,  4M109CA21 ,  4M109EA04 ,  4M109EA06 ,  4M109EB02 ,  4M109EC01 ,  4M109EC05 ,  4M109EC09

引用特許：

出願人引用 (4件)

• エポキシ樹脂組成物、エポキシ樹脂の製造方法、新規エポキシ樹脂、及び新規フェノール樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-344325   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 特開昭49-114611号公報
  
• 特開昭51-88599号公報
  
• 特開昭59-206429号公報
  

審査官引用 (8件)

• グリシジルエーテル類の製造法及びそのための連続製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-011631   出願人：武田薬品工業株式会社
• 特開平1-151567
  
• エポキシ樹脂組成物、エポキシ樹脂の製造方法、新規エポキシ樹脂、及び新規フェノール樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-344325   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 高純度エポキシ樹脂の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-143527   出願人：東都化成株式会社
• 液晶セルの組立用シール材組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-336910   出願人：住友ベークライト株式会社
• エポキシ樹脂組成物およびエポキシ樹脂硬化体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-319103   出願人：ジャパンエポキシレジン株式会社
• グリシジルエーテル及びその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-194551   出願人：三洋化成工業株式会社
• 特開昭59-206429