特許
J-GLOBAL ID:200903045647870090

原子炉のインターナルポンプおよびその取付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398332
公開番号(公開出願番号):特開2005-156476
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 インターナルポンプのディフューザを原子炉圧力容器のインターナルポンプノズルにクラッド粒子を噛み込むことなく着座させる。【解決手段】 ストレッチチューブ6とディフューザ4を(a)図のようにストレッチチューブ6の内側をシール装置14で閉鎖して原子炉圧力容器1のインターナルポンプノズル5上に吊り込み、(b)図の状態を経過して(c)図のようにディフューザボス部4aをインターナルポンプノズル5上端面に着座させる。その着座の前にケーシング7内にノズル17から清浄な水を注入して、その水をストレッチチューブ6の外周面とインターナルポンプノズル5の内周面との間に出来た流路12を通じてディフューザボス部4a下端面とインターナルポンプノズル5の上端面との間の流路13に吐出させて、ディフューザボス部4a下端面とインターナルポンプノズル5の上端面との間に存在するクラッドを外側に流しだし、ディフューザボス部4aのインターナルポンプノズル5への着座の際にクラッドを噛み込むことがない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の底部に上下に貫通して形成されたインターナルポンプノズルにインターナルポンプのディフューザボス部を設置して前記原子炉圧力容器に前記インターナルポンプを取付ける原子炉のインターナルポンプ取付け方法において、 前記ディフューザボス部を前記インターナルポンプノズルに設置する前に、前記ディフューザボス部と前記インターナルポンプノズルとの間に水を流動させ、 その後に前記ディフューザボス部を前記インターナルポンプノズルに設置することを特徴とした原子炉のインターナルポンプ取付け方法。
IPC (2件):
G21C19/02 ,  G21C15/243
FI (2件):
G21C19/02 K ,  G21C15/243 520A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ディフューザ取扱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-035250   出願人:株式会社東芝, 北芝電機株式会社

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