特許
J-GLOBAL ID:200903045648054210
発泡プロペラファン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221163
公開番号(公開出願番号):特開2000-006182
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 厚肉で剛性に優れ、かつ軽量で、しかも動バランスや静音性にも優れた発泡プロペラファンを提供する。【解決手段】 a)発泡性樹脂組成物を可塑化し、ファンの翼部分の平均厚みが、目的とするファンの翼部分の平均厚みの10〜85%である金型キャビティー内に該可塑化物を射出する工程、b)射出充填完了後に金型面に接触する固化層と内部の溶融層が混在する状態まで冷却する工程、c)目的とするファンの翼部分の平均厚みまでキャビティーの容積を拡大する工程、d)さらに冷却を行った後に成形品を取出す工程を経て得られる、少なくとも翼部に発泡構造を有する発泡プロペラファン。【効果】 本発明の発泡プロペラファンは、高回転にも耐えることができ、高風量を得ることが可能である。また、軽量性に優れることから、材料コストが安く済むばかりか、モーターの消費電力も低く抑えることが可能である。
請求項(抜粋):
a)組成物基準で、熱可塑性樹脂を95〜99.5重量%および化学発泡剤を0.5〜5重量%含有する発泡性樹脂組成物を可塑化し、ファンの翼部分の平均厚みが、目的とするファンの翼部分の平均厚みの10〜85%である金型キャビティー内に該可塑化物を射出する工程、b)射出充填完了後に金型面に接触する固化層と内部の溶融層が混在する状態まで冷却する工程、c)目的とするファンの翼部分の平均厚みまでキャビティーの容積を拡大する工程、d)さらに冷却を行った後に成形品を取出す工程を経て得られる、少なくとも翼部に発泡構造を有する発泡プロペラファン。
IPC (4件):
B29C 45/00
, B29C 45/56
, B29K105:04
, B29L 31:08
FI (2件):
Fターム (34件):
4F206AA03
, 4F206AA11
, 4F206AA13
, 4F206AA15
, 4F206AA20
, 4F206AA24
, 4F206AA28
, 4F206AA29
, 4F206AB02
, 4F206AB06
, 4F206AB09
, 4F206AB11
, 4F206AB25
, 4F206AG20
, 4F206AG21
, 4F206AG28
, 4F206AH04
, 4F206AH16
, 4F206AH17
, 4F206AH33
, 4F206AH51
, 4F206AR12
, 4F206JA04
, 4F206JF01
, 4F206JF02
, 4F206JF04
, 4F206JL02
, 4F206JM05
, 4F206JN22
, 4F206JN25
, 4F206JN33
, 4F206JN36
, 4F206JQ83
, 4F206JW15
引用特許: