特許
J-GLOBAL ID:200903045684073639

内燃機関の燃料管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092641
公開番号(公開出願番号):特開平7-071325
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 燃料源として気体燃料を使用した内燃機関用の新規な制御システムを提供する。【構成】 燃料管理システムは燃料源として気体燃料を用いる内燃機関の使用に提供される。質量ガスフローセンサは気体燃料と内燃機関間に流体的に接続される。質量エアフローセンサは内燃機関の空気吸入に直列に設けられ、両フローセンサからの出力はマイクロプロセッサベースの制御回路に入力信号として与えられる。制御回路は内燃機関に与えられる可燃チャージの空燃比を計算し、気体燃料源と内燃機関間に直列にあるバルブ配置に適切な出力信号を発生し、空燃比を変化させて内燃機関操作状況の関数として望ましい内燃機関性能を得る。空燃比センサは内燃機関からの排気ガス流と流体的に連通し、制御回路への実際の空燃比を表す出力信号を与える。制御回路は空燃比センサからの信号と質量ガスフローセンサのようなガスフローセンサからの計算された空燃比とを比較し、バルブ配置に適切な補償信号を与え計算された空燃比と実際の空燃比間の変位量を補償する。
請求項(抜粋):
空気吸入口、気体燃料源、内燃燃焼室、上記気体燃料源と上記燃焼室とを流体的に接続する燃料フロー手段、上記空気吸入口と上記燃焼室を流体的に接続するエアフロー手段、および上記燃料フロー手段内に設けられ上記燃料フロー手段を通る燃料の流速を可変的に制御するバルブ手段を有し、上記気体と上記空気が、上記燃焼室へ与えられる可燃混合気を形成するように構成されている内燃機関と関連して用いられる燃料管理システムにおいて、上記燃料フロー手段を通るガスフローの質量を測定し、これを表す燃料出力信号を発生する手段、上記燃料フロー手段を通るエアフローの質量を測定し、これを表す空気出力信号を発生する手段、及び上記燃料出力信号と上記空気出力信号とに応答して、空燃比を計算し、上記計算空燃比と目標空燃比とを比較し、かつ上記バルブ手段を動作させるために上記バルブ手段に出力信号を発生させる制御回路手段を備え、上記計算空燃比を上記目標空燃比に近似させることを特徴とする内燃機関の燃料管理システム。
IPC (5件):
F02M 21/02 311 ,  F02M 21/02 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 366 ,  F02D 45/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-089967
  • 特開昭63-229327
  • 特開昭61-014459
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