特許
J-GLOBAL ID:200903045684173145

ブロック及びグラフトコポリマー並びにそれに関連する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523531
公開番号(公開出願番号):特表平10-500148
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】ブロック及びグラフトコポリマーを開示し、これは一の態様において、感温性ポリマー成分及び感pH性ポリマー成分の双方を含む。また、処置領域への局所薬剤デリバリーのためのかかるポリマーの利用を開示する。このブロック及びグラフトコポリマーは1又は複数種の薬剤と物理的に混合してコポリマー-薬剤混合物を形成できる。この混合物は薬理学的に許容される担体の中に懸濁された固形粒子として、又は処置領域との接触によりゲル化する液体として、処置に適用できうる。処置領域と接触すると、その感pH性ポリマー成分は水和し、そして膨潤し、これにより混合物からの薬剤の放出が起こる。更に、かかる水和及び膨潤は感pH性ポリマー成分が処置領域の組織に付着するようにし、それ故接触時間を延期させる。その感温性ポリマー成分はこの混合物の水和及び膨潤に抵抗し、それ故処置領域への薬剤の持続式又はコントロール式放出を付与する。本発明の別の態様において、広い工業用途を有するブロック及びグラフトコポリマー、並びにそのヒドロゲルを開示する。
請求項(抜粋):
懸垂感温性ポリマー成分のグラフトされた主鎖感pH性ポリマー成分を含んで成るグラフトコポリマーであって、6.0〜8.0のpHで測定して20°C〜40°Cに範囲する低めの溶液臨界温度を有する、前記グラフトコポリマー。
IPC (8件):
C08F265/02 ,  A61K 9/00 ,  A61K 47/32 ,  A61L 15/60 ,  C08F267/02 ,  C08F285/00 ,  C08F287/00 ,  C08L 51/00
FI (8件):
C08F265/02 ,  A61K 9/00 V ,  A61K 47/32 C ,  C08F267/02 ,  C08F285/00 ,  C08F287/00 ,  C08L 51/00 ,  A61F 13/18 307 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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