特許
J-GLOBAL ID:200903045692352717
液体移送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後呂 和男
, ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-237625
公開番号(公開出願番号):特開2005-119271
出願日: 2004年08月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 圧電材料素子により振動板を駆動して液体を移送する液体移送装置において、圧電材料素子の変形を増幅でき、もって振動板の変形量を効果的に高め得る構成を提供する。【解決手段】 液体移送装置1は、液体が収容される圧力室21aを閉じるようにして圧電アクチュエータプレート10が配され、圧電アクチュエータプレート10を撓み変形させることによって液体を圧力室21aに連なるノズル24aから移送させるように構成される。圧電アクチュエータプレート10は、電界の印加によって面方向に収縮する圧電材料層13と、板状に形成されると共に圧電材料層13に重なるように配置され、板面の一部が前記圧電材料層に接合される振動板14とを有した積層構造をなし、振動板14には、圧力室21aの中央部に対応する領域Cにおいて、圧電材料層13と接合されない非接合部14bが設けられている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
液体が収容される圧力室を閉じるようにして圧電アクチュエータプレートが配され、前記圧電アクチュエータプレートを撓み変形させることによって前記液体を前記圧力室に連なる開孔から移送させる液体移送装置において、
前記圧電アクチュエータプレートは、電界の印加によって面方向に収縮する圧電材料層と、板状に形成されると共に前記圧電材料層に重なるように配置され、板面の一部が前記圧電材料層に接合される撓み層とを有した積層構造をなし、
前記撓み層には、前記圧力室の中央部に対応する領域に、前記圧電材料層と接合されない非接合部が設けられていることを特徴とする液体移送装置。
IPC (3件):
B41J2/045
, B41J2/055
, B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
Fターム (16件):
2C057AF52
, 2C057AF93
, 2C057AG12
, 2C057AG33
, 2C057AG44
, 2C057AG53
, 2C057AG55
, 2C057AG59
, 2C057AP02
, 2C057AP31
, 2C057AP52
, 2C057AP53
, 2C057AP57
, 2C057AQ03
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
特開昭63-057250
-
液滴吐出ヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-214307
出願人:富士ゼロックス株式会社
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