特許
J-GLOBAL ID:200903045697432158
軽車両のカバー支持構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-049165
公開番号(公開出願番号):特開2005-238914
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】パワーユニットの一部を覆うカバーが、パワーユニットもしくは支持部材に複数の支持箇所で支持される軽車両のカバー支持構造において、カバーの組付けを比較的容易としつつカバーが簡単には外れないようにする。【解決手段】複数の支持箇所S1〜S3のうち少なくとも1つの支持箇所S1では、パワーユニットPに螺合されるボルト33にカバー30が弾性支持され、支持箇所S1を除く残余の支持箇所S2,S3では、カバー30およびパワーユニットPもしくは支持部材32の一方に突設される支持突部30c,30eが他方に装着される弾性部材に弾性的に嵌入され、残余の支持箇所S2,S3のうち少なくとも1つの支持箇所S2では、支持突部30cの弾性部材への弾性的な嵌入状態を保持する抜け止め手段45が支持突部30cおよび弾性部材間に設けられる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体フレーム(F)に搭載されるパワーユニット(P)の一部を覆うカバー(30)が、前記パワーユニット(P)もしくは該パワーユニット(P)の周囲に配置される支持部材(32)に複数の支持箇所(S1,S2,S3)で支持される軽車両のカバー支持構造であって、前記各支持箇所(S1〜S3)のうち少なくとも1つの支持箇所(S1)では、前記カバー(30)に挿通されるとともに前記パワーユニット(P)もしくは前記支持部材(32)に螺合されるボルト(33,53)にカバー(30)が弾性支持され、前記複数の支持箇所(S1〜S3)のうち前記ボルト(33,53)が配設される支持箇所(S1)を除く残余の支持箇所(S2,S3)では、前記カバー(30)および前記パワーユニット(P)もしくは前記支持部材(32)の一方に突設される支持突部(30c,30e)が、前記カバー(30)および前記パワーユニット(P)もしくは前記支持部材(32)の他方に装着される弾性部材(37,41)に弾性的に嵌入され、前記残余の支持箇所(S2,S3)のうち少なくとも1つの支持箇所(S2)では、前記支持突部(30c)の前記弾性部材(37)への弾性的な嵌入状態を保持する抜け止め手段(45)が前記支持突部(30c)の前記弾性部材(37)間に設けられることを特徴とする軽車両のカバー支持構造。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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実開昭59-31589号公報
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自動二輪車用エンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-273598
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
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