特許
J-GLOBAL ID:200903045699150672

携帯電話機のダイバーシチ制御装置及びそのダイバーシチ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169354
公開番号(公開出願番号):特開2000-357983
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 受信特性の安定化、消費電力の低減化、チャンネルの再起動の容易化を図るようにする。【解決手段】 ダイバーシチ判定部14により、復調論理回路10が出力する受信品質と、受信電界検出回路11が出力する受信電界強度と、フェージングピッチ検出回路12が出力するフェージングピッチと、メモリ13のしきい値とを比較して、RFスイッチ3及び論理スイッチ9の切替え動作を制御するようにする。また、電源制御部15により、合成ダイバーシチの場合は全ての回路に電源を与えてオンとし、アンテナ選択切替ダイバーシチの場合は無線部受信回路5、位相検波器7及び合成回路8への電源を断するようにする。
請求項(抜粋):
電波を受信する複数のアンテナと、前記アンテナを切替えるRFスイッチと、無線通信を行うための複数の無線部受信回路と、これら無線部受信回路に対応して設けられ、それぞれの無線部受信回路からの位相変調された受信波の瞬時位相を検波する位相検波器と、これら位相検波器によって検波された位相を合成する合成回路と、合成ダイバーシチとアンテナ選択切替ダイバーシチとを切替える論理スイッチと、前記検波された位相値を元に復調を行う復調論理回路と、前記無線部受信回路からの受信波の電界強度を測定する受信電界検出回路と、前記測定された電界強度に基づき、前記受信波のフェージング状態を検出するフェージングピッチ検出回路と、前記合成ダイバーシチ又はアンテナ選択切替ダイバーシチの何れかを決定するためのしきい値を格納しているメモリと、前記しきい値に基づき、前記合成ダイバーシチ又はアンテナ選択切替ダイバーシチの何れかを決定するダイバーシチ方式判定部と、前記各部へ供給する電源のオン/オフ制御を行う電源制御部とを備えることを特徴とする携帯電話機のダイバーシチ制御装置。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B 7/08 D ,  H04B 7/08 A ,  H04B 7/26 D
Fターム (21件):
5K059CC03 ,  5K059CC09 ,  5K059DD02 ,  5K059DD04 ,  5K059DD05 ,  5K059DD07 ,  5K059DD15 ,  5K059DD27 ,  5K059DD35 ,  5K059EE03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC24 ,  5K067DD13 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG11 ,  5K067HH05 ,  5K067HH24 ,  5K067KK03 ,  5K067KK15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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