特許
J-GLOBAL ID:200903045699752583

切断ホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-112508
公開番号(公開出願番号):特開2003-305655
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 円盤状の基板の外周面および外周部側面に砥粒を一層にろう付けした切断ホイールにおいて、従来考慮されていないホイール回転方向の耐摩耗性を変化させることによって、砥粒層の切れ味を確保しつつ、ホイール回転方向の前部と後部の摩耗差を無くし、寿命の長い切断ホイールを得る。【解決手段】 切断ホイール10の基板1の外周部に一定間隔で基板1の半径方向にスリット11を設けて砥粒層形成範囲をセグメントチップ状に形成し、砥粒層形成範囲のホイール回転方向前部側の砥粒面積占有率を後部側の砥粒面積占有率より高くしたことにより、前部側の耐磨耗性を向上させながら、後部側によって所定の切れ味を確保することができ、セグメント状の砥粒層が偏磨耗することなく、全体として均一に磨耗するようになり、切断ホイールの寿命を延長することができる。
請求項(抜粋):
円盤状の基板の外周面および外周部側面に砥粒を一層にろう付けした切断ホイールにおいて、基板の外周部に一定間隔で基板半径方向にスリットを設けて砥粒層形成範囲をセグメントチップ状に形成し、前記砥粒層形成範囲のホイール回転方向前部側の砥粒面積占有率を後部側の砥粒面積占有率より高くしたことを特徴とする切断ホイール。
IPC (5件):
B24D 5/12 ,  B24D 3/00 310 ,  B24D 3/06 ,  B24D 5/00 ,  B24D 5/14
FI (5件):
B24D 5/12 Z ,  B24D 3/00 310 B ,  B24D 3/06 C ,  B24D 5/00 P ,  B24D 5/14
Fターム (12件):
3C063AA02 ,  3C063AB03 ,  3C063BA23 ,  3C063BB02 ,  3C063BB23 ,  3C063BC02 ,  3C063BG07 ,  3C063CC08 ,  3C063EE16 ,  3C063EE31 ,  3C063FF08 ,  3C063FF20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 切断砥石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-297523   出願人:大阪ダイヤモンド工業株式会社
  • ダイヤモンド切断砥石のチップ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153706   出願人:ノリタケダイヤ株式会社

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