特許
J-GLOBAL ID:200903000519083448
エアゾール容器の残留内容物排出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
特許業務法人 銀座総合特許事務所
, 清水 修
, 杉岡 真紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-238023
公開番号(公開出願番号):特開2007-050914
出願日: 2005年08月18日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】エアゾール製品の廃棄時に、エアゾール容器内の内容物の全量排出を確実に行うことを可能とし、爆発事故等を防止可能とする。また、誤って全量排出状態とすることを防止する。【解決手段】エアゾール容器3の肩部4に係合した外周壁2と、この外周壁2と上部壁10を介して一体に連結し、外周壁2との間に排出室11を形成した一対の内周壁8とからなるワンタッチキャップ1に於いて、この内周壁8の間隔に押釦7を配置し、この押釦7をステム6から取り外した倒立状態で嵌合し得る嵌合凹部21を内周壁8に形成する。そして、この嵌合凹部21を、押釦7の倒立嵌合状態でエアゾール容器3のステム6を押釦7に接続可能とし、この接続状態でステム6が押圧可能状態となって残留内容物の排出を可能とし、押釦7を嵌合凹部21に嵌合した際にノズル16が外周壁2の内面と対向するよう設け、排出した残留内容物が排出室11内に貯留される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エアゾール容器の肩部に下端を取外し可能に係合した外周壁と、この外周壁の内方に一定の間隔を介して形成するとともに外周壁と上部壁を介して一体に連結し、外周壁との間に排出室を形成した一対の内周壁とからなるワンタッチキャップに於いて、この内周壁の間隔にステムと連通し、側面にノズルを突出した押釦を配置し、この押釦をステムから取り外した倒立状態で嵌合し得る嵌合凹部を内周壁に形成し、この嵌合凹部を、押釦の倒立嵌合状態でエアゾール容器のステムを押釦に接続可能とし、この接続状態でステムが押圧可能状態となり、残留内容物の排出を可能とするとともに、押釦を嵌合凹部に嵌合した際にノズルの先端が外周壁の内面と対向するよう設け、排出したエアゾール内容物が外周壁と内周壁で形成する排出室内に貯留されることを特徴とするエアゾール容器の残留内容物排出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3E014PA01
, 3E014PB01
, 3E014PD01
, 3E014PE14
, 3E014PE16
, 3E014PE21
, 3E014PE30
, 3E014PF02
, 3E014PF09
, 4F033RA02
, 4F033RB03
, 4F033RC21
引用特許:
出願人引用 (16件)
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審査官引用 (1件)
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噴射ボタン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-097262
出願人:エム・エフ・ヴィ株式会社
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