特許
J-GLOBAL ID:200903045713519536

可変吐出量高圧ポンプの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350168
公開番号(公開出願番号):特開2000-282938
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 蓄圧室圧力の制御性のよい、蓄圧室に高圧燃料を供給する可変吐出量高圧ポンプの制御方法を提案する。【解決手段】 低圧ポンプP1から、容積の拡縮により低圧の燃料を吸入し圧送する圧力室23aに到る流路の途中に、上流側から制御弁6a、逆止弁4aを設けて、圧力室23aの容積拡大時に、制御弁6aが閉弁し逆止弁4aが閉弁するまでの間に燃料を圧力室23aに吸入する可変吐出量高圧ポンプに対し、エアが制御弁6a閉弁後にフィード圧から低下して膨張し燃料を圧力室23aに押し出し圧力室23aが燃料過剰になることを回避し、過圧送を防止するべく、蓄圧室圧力が目標圧力よりも許容値以上高ければ制御弁6aの開弁を禁止し逆止弁4a上流部に低圧ポンプP1からの燃料に混入したエアを入れないようにする。
請求項(抜粋):
高圧の燃料を保持する蓄圧室と接続され容積が拡縮する圧力室を有し、低圧ポンプから前記圧力室に到る流路の途中に、前記低圧ポンプから前記圧力室に向かう方向を順方向とする逆止弁と、前記低圧ポンプと逆止弁間の通過燃料量を制御する制御弁とを設け、圧力室の容積拡大時に前記制御弁を介して前記低圧ポンプにより低圧燃料を前記圧力室に吸入せしめ、前記圧力室の容積縮小時に前記圧力室内の流体を前記蓄圧室に圧送する可変吐出量高圧ポンプの制御方法であって、前期通過燃料量を制御するための指令値に応じて前記制御弁を制御し、前記圧力室からの高圧燃料の流出量に応じて前記蓄圧室に高圧流体を補充する制御方法において、前記蓄圧室の圧力を検出し、その検出圧力が前記蓄圧室の目標圧力よりも予め定めた許容値以上高いことを含む制御条件が成立するか否かの判定を行い、前記制御条件が成立すると判定されたときには前記制御弁の開弁を禁止して前記圧力室への低圧燃料の吸入を休止することを特徴とする可変吐出量高圧ポンプの制御方法。
IPC (4件):
F02D 41/38 ,  F02M 47/00 ,  F02M 55/00 ,  F02M 59/20
FI (5件):
F02D 41/38 A ,  F02M 47/00 E ,  F02M 47/00 P ,  F02M 55/00 D ,  F02M 59/20 Z
Fターム (33件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA10 ,  3G066BA14 ,  3G066BA37 ,  3G066CA04T ,  3G066CA15S ,  3G066CA34 ,  3G066CC63 ,  3G066CC69 ,  3G066CD14 ,  3G066CE12 ,  3G066DA06 ,  3G066DB02 ,  3G066DC05 ,  3G066DC09 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301HA04 ,  3G301JA21 ,  3G301JA23 ,  3G301KA04 ,  3G301KB06 ,  3G301LB17 ,  3G301MA28 ,  3G301NA04 ,  3G301NB11 ,  3G301ND12 ,  3G301ND15 ,  3G301PB08A ,  3G301PE01A ,  3G301PE04A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 可変吐出量高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-127937   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-095554   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 可変吐出量高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-127937   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-095554   出願人:三菱電機株式会社

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