特許
J-GLOBAL ID:200903045720765135

ステアリング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331793
公開番号(公開出願番号):特開2004-161198
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】トルクセンサが故障した際にも、操舵方式或いはステアリング制御の制御方式の切り換えを比較的円滑に実施できる様にすること。【解決手段】制御量演算器85では、操舵トルク関連値Tt と転舵反力関連値Tf から操舵反力TR を算定する。操舵トルクT、車速V、転舵反力Fは、検出値又は推定値で、Gpt,Gdt,Gdfは車速V等に依存させても良い適当な係数である。そして、操舵トルクセンサの異常時には各係数をa1 =0,a2 =-1/2等に変更する。この様な変更により、転舵反力F(又はその推定値Fh )の操舵感に対する影響度が、圧倒的或いは極端に支配的となる恐れが無くなる。TR =a1 Tt +a2 Tf (初期値:a1 =1,a2 =-1)Tt =GptT+Gdt・dT/dtTf =fpf(F,V)+Gdf・dF/dt【選択図】 図11
請求項(抜粋):
操舵アクチュエータがステアリング・ホイールに付与すべき操舵反力TR を制御する操舵機構と、転舵輪の実舵角に係わる転舵変位量xを制御する転舵機構とが機械的に分離されており、これら双方を連結する連結機構が電気的な連動機構によって代替的に構成されているステアバイワイヤ・システムにおいて、 前記操舵機構は、 前記ステアリング・ホイールに運転者が付与する操舵トルクTを検出する操舵トルクセンサと、 路面反力等に基づいて前記転舵機構に働く転舵反力Fを算定する転舵反力算定手段と、 前記操舵トルクセンサの異常が検出された場合に、前記操舵反力TR の算定において、前記操舵トルクセンサが検出した前記操舵トルクTの入力又は利用を中止する操舵トルク関連値切り離し手段と を有する ことを特徴とするステアリング制御装置。
IPC (1件):
B62D6/00
FI (1件):
B62D6/00
Fターム (16件):
3D032CC03 ,  3D032CC33 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DB11 ,  3D032DC08 ,  3D032DD02 ,  3D032DD03 ,  3D032DD06 ,  3D032DE09 ,  3D032EB11 ,  3D032EB12 ,  3D032EC22 ,  3D032GG01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-209356   出願人:光洋精工株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 電動パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-056347   出願人:豊田工機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-209356   出願人:光洋精工株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 電動パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-056347   出願人:豊田工機株式会社

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