特許
J-GLOBAL ID:200903045726928117
消火用泡の発泡装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
下坂 スミ子
, 池山 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-100981
公開番号(公開出願番号):特開2009-247715
出願日: 2008年04月09日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】放射流量が減少しても、発泡効率が低下しない。【解決手段】泡原液、水、及び空気を含む混合流体Aを、固定部3の円周部に開口する貫通孔32から間隙6内に流入させ、可動部4の中央部に開口する貫通孔42から下流側に流出させる。つる巻きばね5によって可動部4の下流側面を固定部3の方向に付勢する。間隙6の幅は、この間隙内への混合流体Aの押込み圧力と、可動部4の下流側圧力につる巻きばね5の付勢力を加えたものとがバランスする幅になる。通常の流入流量の場合に、間隙6内における流速が十分速く、強力な乱流が生じるように間隙の幅を設定しておく。放射流量が減少すると間隙6内の流速も減少するが、この間隙内への混合流体Aの押込み圧力が低下し、この間隙が狭まって、この間隙内における流速の低下を相殺する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
泡原液、水、及び空気を含む混合流体の流路内に絞り部を有し、
上記絞り部は、固定部と、この固定部の下流側に位置する可動部と、この可動部をこの固定部に向って付勢するばね部材とを備え、
上記固定部と可動部とは、相互に対向する対向面をそれぞれ有し、
それぞれの上記対向面に挟まれた間隙は、絞り流路部を形成し、
上記可動部は、上記混合流体の流量の増減に対応して、上記間隙を増減するように移動する
ことを特徴とする消火用泡の発泡装置。
IPC (5件):
A62C 5/02
, B01F 3/04
, B01F 5/00
, B01F 5/06
, A62C 3/06
FI (5件):
A62C5/02 B
, B01F3/04 E
, B01F5/00 E
, B01F5/06
, A62C3/06 B
Fターム (3件):
4G035AB30
, 4G035AC05
, 4G035AC26
引用特許:
出願人引用 (2件)
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圧縮空気泡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-256475
出願人:株式会社モリタホールディングス
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:米国特許第6、217、009号(1〜7頁、図2等。)
審査官引用 (4件)