特許
J-GLOBAL ID:200903045730346904
排気浄化システムの異常診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-298456
公開番号(公開出願番号):特開2009-121413
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】 尿素SCRシステムにおける尿素添加系の異常を好適且つ簡便に検出する。【解決手段】 内燃機関の排気通路に設けられた選択還元型NOx触媒に、尿素添加装置により尿素水を添加する排気浄化システムにおいて、NOx触媒下流側にアンモニア濃度を検出するセンサを設ける。そしてフューエルカット中に所定量の尿素水添加を実行し、このときのセンサ出力に基づき尿素添加装置及び尿素水の少なくとも一方の異常を検出する。フューエルカット中に尿素水を添加することで尿素のNOxとの反応消費を防止し、その尿素水量に対応したセンサの出力が得られる。この出力状態を正常な出力状態と比較することで適正な量と品質の尿素水が添加されたか否かを検出できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた選択還元型NOx触媒と、
前記NOx触媒に尿素水を添加するための尿素添加装置と、
前記NOx触媒の下流側における排気ガスのアンモニア濃度を検出するセンサと、
前記内燃機関に対しフューエルカットを実行するフューエルカット手段と、
前記フューエルカット手段によるフューエルカットの実行中に前記尿素添加装置により所定量の尿素水添加を実行したときの前記センサの出力に基づき、前記尿素添加装置及び尿素水の少なくとも一方の異常を検出する異常検出手段と
を備えたことを特徴とする排気浄化システムの異常診断装置。
IPC (5件):
F01N 3/18
, F01N 3/08
, F01N 3/20
, B01D 53/94
, B01D 53/86
FI (5件):
F01N3/18 C
, F01N3/08 G
, F01N3/20 C
, B01D53/36 101A
, B01D53/36
Fターム (37件):
3G091AA18
, 3G091AA28
, 3G091AB02
, 3G091AB04
, 3G091AB13
, 3G091BA21
, 3G091BA26
, 3G091BA27
, 3G091CA16
, 3G091CA17
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA17
, 3G091EA33
, 3G091GB01W
, 3G091GB06W
, 3G091GB09X
, 3G091GB10W
, 3G091GB17X
, 3G091HA10
, 3G091HA15
, 3G091HA16
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HB05
, 3G091HB06
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AC03
, 4D048CC32
, 4D048CC47
, 4D048CC61
, 4D048CD10
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
エンジンの排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-314436
出願人:日産ディーゼル工業株式会社
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