特許
J-GLOBAL ID:200903045731190355

屈曲振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅川 哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-065209
公開番号(公開出願番号):特開2004-274589
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】電界効率の低下や等価直列抵抗値の増加を抑えると共に、小型化が容易な屈曲振動子を提供することである。【解決手段】X軸、Y軸及びZ軸からなる三次元の結晶方位を有する水晶体からカット形成された第1振動腕部33及び第2振動腕部34とを備えた屈曲振動子31において、前記第1振動腕部33及び第2振動腕部34をY軸とZ軸とからなる二次元平面を厚みがX軸方向、長さがY軸方向に沿って形成すると共にZ軸方向に並べて一体形成し、X軸に面した一方の側面から厚みの略中間に位置する振動の中立線より深く、且つY軸方向に沿って凹設した溝部37を設け、この溝部37の底面に形成される第2励振電極36aとこの背面に設けられる第1励振電極35aの極性を反転させることによって、前記第1振動腕部33と第2振動腕部34をX軸方向に対して互いに逆位相で屈曲させた。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
X軸、Y軸及びZ軸からなる三次元の結晶方位を有する水晶体からカット形成され、表面に励振電極が形成された一対の振動腕部を備えた屈曲振動子において、 前記一対の振動腕部は、Y軸とZ軸とからなる二次元平面を厚みがX軸方向、長さがY軸方向に沿って形成されると共にZ軸方向に並べて一体形成され、前記それぞれの振動腕部がX軸方向に対して互いに逆位相で屈曲運動を生じさせることを特徴とする屈曲振動子。
IPC (2件):
H03H9/215 ,  H03H9/19
FI (2件):
H03H9/215 ,  H03H9/19 K
Fターム (5件):
5J108BB02 ,  5J108BB03 ,  5J108CC06 ,  5J108DD05 ,  5J108FF01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-008590
  • 振動子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-001171   出願人:シチズン時計株式会社
  • 特開昭56-065517
引用文献:
前のページに戻る