特許
J-GLOBAL ID:200903045743190687

中空断面金属部材の抵抗溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141931
公開番号(公開出願番号):特開平8-332576
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 低電流でも溶接部材を変形させることなしに所望の溶接強度が得られる抵抗溶接方法を提供する。【構成】 中空断面構造の第1の金属部材1と、少なくとも2つの板状部2a,2aを持つ第2の金属部材2と、抵抗溶接用電極3,3と、第2の金属部材2よりも電気伝導率の高い第3の金属部材4とを準備し、電極3と電極3とを結ぶ線上に、第3の金属部材4を介設するように第3の金属部材4を第1の金属部材1の中空断面1aに挿入し、この第1の金属部材1を第2の金属部材2の板状部2a,2aで挟み、これらの板状部2a,2aを電極3,3で加圧通電する。【効果】 溶接電流が第3の金属部材を通って流れやすくなり、第1、第2の金属部材間の溶接部強度を大きくできる。即ち、必要溶接強度を得るのに低電流で可能となる。
請求項(抜粋):
中空断面構造の第1の金属部材と、少なくとも2つの板状部を持つ第2の金属部材と、抵抗溶接用電極と、前記第2の金属部材よりも電気伝導率の高い第3の金属部材とを準備し、前記電極と電極とを結ぶ線上に、前記第3の金属部材を介設するように第3の金属部材を第1の金属部材の中空断面に挿入し、この第1の金属部材を前記第2の金属部材の板状部で挟み、これらの板状部を前記電極で加圧通電することを特徴とする中空断面金属部材の抵抗溶接方法。
IPC (5件):
B23K 11/11 541 ,  B23K 11/00 550 ,  B23K 11/18 ,  B23K101:06 ,  B23K103:10
FI (3件):
B23K 11/11 541 ,  B23K 11/00 550 ,  B23K 11/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-007558
  • 特開昭53-007558
  • アルミニウム材の抵抗溶接法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-140610   出願人:昭和アルミニウム株式会社, 本田技研工業株式会社
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