特許
J-GLOBAL ID:200903045745141241

軌道車両の案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303712
公開番号(公開出願番号):特開2003-104198
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 基本的には拘束誘導方式をとりながら、台車の一定範囲での自由な旋回運動を許容し、とくに軌道の曲線部や不整部等の線形の変化部分において案内輪に作用する旋回反力を軽減する。【解決手段】 台車12の走行方向前側に左右の前側案内輪15,15、後側に左右の後側案内輪16,16をそれぞれ設け、基本的にはこの案内輪15,15,16,16によって台車12の動きを規制する拘束誘導方式をとりながら、後側案内輪16,16と軌道Aの案内面A1,A1との間に隙間cを設け、この隙間cの範囲で、非拘束誘導方式のように台車12の旋回運動を許容する構成とした。
請求項(抜粋):
走行輪によって軌道上を走行する台車の前後両側にそれぞれ左右の案内輪が設けられ、このうち走行方向前側の左右の案内輪は、主案内輪として、直線走行状態を含む各走行状態を通じて、軌道に設けられた案内面に接触して車両の案内作用を行い得る間隔を有し、後側の左右の案内輪は、補助案内輪として、直線走行状態で上記案内面との間に隙間が形成される間隔を有し、上記隙間の範囲で台車の旋回運動を許容し得るように構成されたことを特徴とする軌道車両の案内装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特公昭53-008083
  • 特開昭46-003654
  • 特開平4-372466
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