特許
J-GLOBAL ID:200903045755571961

角膜混濁解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-353247
公開番号(公開出願番号):特開2005-118076
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】混濁が角膜の厚み方向にどの程度存在するのかを角膜全体について一目で把握することができ、手術の種類の選択や角膜の切除深さの決定判断等に供することができる角膜混濁解析装置を提供すること。【解決手段】データ格納装置10bに格納された角膜の厚み方向のデジタルの反射強度分布データの個々の値を各々しきい値と比較してその結果を正常と異常とに区分け判別する反射強度判別手段10,S4と、異常と判別された部分の数を厚み方向に積算して厚み方向毎の異常部の数を算出する異常部数積算手段10,S6と、全走査範囲における各部の厚み方向毎の異常部の数を各々濃度表現に変換して角膜を正面から見た状態に対応する画面に濃度分布画像を表示する濃度分布画像表示手段11,10,S10とを設けた。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
低コヒーレンス光源から放射された光線を生体に対して所定の方向に走査しながら照射する照射装置と、上記生体の屈折率が変化する奥行き方向の複数の境界点からの複数の反射光と参照光とを重ね合わせて得られるヘテロダインビート信号の振幅の変化を検出する光検出器と、上記光検出器の出力信号から得られる上記走査範囲における上記生体の奥行き方向のデジタルの反射強度分布データを格納するデータ格納装置とを有するオプティカルコヒーレンストモグラフィ装置の、上記データ格納装置に格納された複数の走査による反射強度分布データを用いる角膜混濁解析装置であって、 上記照射装置による上記低コヒーレンス光源からの光線照射を眼球表面の角膜部分にフォーカスさせるフォーカス手段と、 上記データ格納装置に格納された上記角膜の厚み方向の反射強度分布データの個々の値を各々所定のしきい値と比較して、その結果を正常と異常とに区分け判別する反射強度判別手段と、 上記反射強度判別手段により異常と判別された部分の数を上記厚み方向に積算して厚み方向毎の異常部の数を算出する異常部数積算手段と、 上記異常部数積算手段によって得られた全走査範囲における各部の厚み方向毎の異常部の数を各々濃度表現に変換して、上記角膜を正面から見た状態に対応する画面に濃度分布画像を表示する濃度分布画像表示手段と を設けたことを特徴とする角膜混濁解析装置。
IPC (1件):
A61B3/12
FI (1件):
A61B3/12 D
引用特許:
出願人引用 (9件)
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