特許
J-GLOBAL ID:200903045759251015

サービス要求依頼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220685
公開番号(公開出願番号):特開平8-087477
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 サービス要求を依頼する手続きで資源を浪費しないとともに、サービス要求の依頼が完了するのを待たずに他の手続きを行えるようにする。【構成】 起動/監視プロセス301はソケットペア340を確保して、該ソケットペアの一方(C)を引き継ぐように各サービス要求プロセスを起動し、同様に、該ソケットペアのもう一方を引き継ぐように各サービス処理プロセスを起動する。サービス要求プロセスは、多重管理機構350を用いて、他プロセスとの通信路とサービス要求の依頼路を登録して停止状態となり、多重管理機構350から登録した通信路の使用可が返却されると動作状態となり、返却された情報により、他プロセスとの通信路に対する手続き、あるいはサービス要求の依頼手続きを行う。サービス処理プロセスの動作も同様である。
請求項(抜粋):
複数のサービス要求を依頼する側と複数のサービス要求を取り出す側が分散して存在し、サービス要求を依頼する手続きが、他手続きとの通信内容を取り出して、サービス要求を取り出す手続きに対して伝達し、サービス要求を取り出す手続きでサービス要求の依頼が正常終了するかまたは完了した場合に、次の通信内容を取り出すサービス要求依頼方法において、サービス要求を依頼する手続きを実行するサービス要求プロセスとサービス要求を取り出す手続きを実行するサービス処理プロセスとの間のサービス要求を伝達する機構に、入力/出力が対となった一つの通信路であるソケットペアを制御用通信路として確保し、前記ソケットペアの一方をサービス要求の依頼路として共用し、もう一方をサービス要求の取り出し路として共用し、サービス要求プロセスは、通信路識別子であるファイルディスクリプタの多重管理機構を用いて、他プロセスとの通信路とサービス要求の依頼路を登録して一時停止状態となり、前記登録した通信路のうちの使用可能通信路の通知を前記ファイルディスクリプタの多重管理機構から返却された時点で一時停止状態から動作状態になり、前記通知された使用可能通信路が、他プロセスとの通信路であれば、他プロセスとの通信路に対する手続きを実行し、サービス要求の依頼路であればサービス要求の依頼手続きを実行し、サービス処理プロセスは、前記ファイルディスクリプタの多重管理機構を用いて、サービス要求の取り出し路を登録して一時停止状態となり、前記登録した通信路のうちの使用可能通信路の通知を前記ファイルディスクリプタの多重管理機構から返却された時点で一時停止状態から動作状態になり、前記通知された使用可能通信路がサービス要求の取り出し路であれば、サービス要求の取り出し手続きを実行することを特徴とするサービス要求依頼方法。
IPC (4件):
G06F 15/163 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 340 ,  G06F 15/16 370
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-205537
  • プロセッサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-149355   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 特開平4-205537

前のページに戻る