特許

J-GLOBAL ID：200903045767777697

セリウム希土類鉄ガーネット結晶及びその製造方法並びにその単結晶を用いた磁界センサ

発明者： 樋口 貞雄
出願人/特許権者： 財団法人電力中央研究所
代理人 (1件)： 村瀬 一美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-030136
公開番号（公開出願番号）：特開2002-234797
出願日： 2001年02月06日
公開日（公表日）： 2002年08月23日
要約：

【要約】【課題】 垂直磁界Hbをかけて光の粒子のスピンの向きを揃えたまま垂直磁界Hbに起因するコットン・ムートン効果を排除してセンサの検出感度を向上させる。【解決手段】 磁界センサ用磁気光学素子としてのセリウム希土類鉄ガーネット結晶の組成比を Ce<SB>3-x</SB>Dy<SB>x</SB>Fe<SB>5</SB>O<SB>12</SB> (ただし0<x<3)とする。また、偏光子Pと磁気光学素子1と検光子Aと検出器Dとを備え、磁気光学素子1に光の伝搬方向への磁界Haをかけファラデー効果によって光量を検出する磁界センサにおいて、光の伝搬方向と垂直な方向に磁界Hbをあらかじめ加え磁化2の向きを一定にさせるとともに、垂直方向の磁界Hbを加えたことによる伝搬方向および垂直方向の複屈折率の相違分を組成比が Ce<SB>3-x</SB>Dy<SB>x</SB>Fe<SB>5</SB>O<SB>12</SB>(ただし0<x<3)のセリウム希土類鉄ガーネット結晶によって形成した磁気光学素子1によって相殺する。

請求項（抜粋）：

セリウム希土類鉄ガーネット結晶において、その組成比をCe<SB>3-x</SB>Dy<SB>x</SB>Fe<SB>5</SB>O<SB>12</SB> (ただし0<x<3)としたことを特徴とするセリウム希土類鉄ガーネット結晶。

IPC (4件)：

C30B 29/28 ,  C01G 49/00 ,  G01R 33/032 ,  G02F 1/09 501

FI (4件)：

C30B 29/28 ,  C01G 49/00 A ,  G01R 33/032 ,  G02F 1/09 501

Fターム (20件)：

2G017AA01 ,  2G017AC09 ,  2G017AD12 ,  2H079AA03 ,  2H079BA02 ,  2H079CA12 ,  2H079DA03 ,  2H079HA11 ,  2H079HA16 ,  2H079JA06 ,  2H079JA08 ,  4G002AA09 ,  4G002AB02 ,  4G002AD04 ,  4G002AE02 ,  4G077AA02 ,  4G077BC22 ,  4G077CE03 ,  4G077EC08 ,  4G077HA03

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 単結晶育成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-098521   出願人：株式会社村田製作所
• 特開平3-236203