特許
J-GLOBAL ID:200903045782762485

卵円孔開存治療用具および卵円孔開存治療用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-051678
公開番号(公開出願番号):特開2006-230800
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 二次中隔に損傷ならびに負荷を与えることが実質的になく、一次中隔(フラップ)の左房側への開きを抑制し、卵円孔開存による右房から左房への血液の流れを防止することができる卵円孔開存治療用具を提供する。【解決手段】 卵円孔開存治療用具1は、中央部に位置する曲部5と曲部の右側に位置する右側線状部2aと曲部5の左側に位置する左側線状部2bとを有する主線状部2と、右側線状部2aより曲部5の内側方向に延びる右側線状延長部3と、左側線状部2bより曲部5の内側方向に延びる左側線状延長部4とを備えるばね弾性を有するものである。右側線状部2aと右側線状延長部3および左側線状部2bと左側線状延長部4により一次中隔51の上端部に装着可能であり、この2カ所での一次中隔への装着時における卵円孔開存治療用具1のねじれに対する反発力により、一次中隔51の二次中隔52からの離間方向への変形を抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中央部に位置する曲部と該曲部の右側に位置する右側線状部と前記曲部の左側に位置する左側線状部とを有する主線状部と、前記右側線状部より前記曲部の内側方向に延びる右側線状延長部と、前記左側線状部より前記曲部の内側方向に延びる左側線状延長部とを備える線状体からなりばね弾性を有する卵円孔開存治療用具であり、前記右側線状部と前記右側線状延長部により一次中隔の上端部に装着可能であり、前記左側線状部と前記左側線状延長部により一次中隔の上端部に装着可能であり、該2カ所での一次中隔への装着時における卵円孔開存治療用具のねじれに対する反発力により、一次中隔の二次中隔からの離間方向への変形を抑制するものであることを特徴とする卵円孔開存治療用具。
IPC (3件):
A61B 17/00 ,  A61B 17/08 ,  A61F 2/02
FI (3件):
A61B17/00 320 ,  A61B17/08 ,  A61F2/02
Fターム (15件):
4C060CC03 ,  4C060CC07 ,  4C060MM25 ,  4C097AA30 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC03 ,  4C097CC05 ,  4C097DD02 ,  4C097DD03 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C097EE02 ,  4C097EE11 ,  4C097EE13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 中隔欠損閉塞材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-004279   出願人:マイクロヴィーナコーポレイション
  • 米国特許公開公報2003/225421号

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