特許
J-GLOBAL ID:200903045792992837

注入スポンジ用ゴム組成物およびその加硫ゴム発泡成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313797
公開番号(公開出願番号):特開平10-195227
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の注入スポンジ用ゴム組成物は、エチレン・炭素原子数3〜20のα- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム、融点が100〜150°Cの結晶性ポリオレフィン樹脂および発泡剤を特定割合で含有してなる。このゴムは、エチレンとα- オレフィンとのモル比が60/40〜80/20の範囲にあり、135 °Cのデカリン中で測定された極限粘度が0.7〜2dl/gの範囲にあり、ヨウ素価が10〜50の範囲にある。本発明の加硫ゴム発泡成形体は、この組成物を加硫および発泡させてなる。【効果】上記ゴム組成物は、耐候性、耐熱性、耐オゾン性および引き裂き強度などの加硫物性に優れた加硫ゴム発泡成形体を提供することができる。しかも、このゴム組成物は、トランスファー成形、射出成形、型成形において、精密成形性、加硫ゴム発泡成形体の生産性に優れている。
請求項(抜粋):
エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンと非共役ポリエンとからなるエチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)100重量部、DSCで測定された融点(Tm)が100〜150°Cの範囲にある結晶性ポリオレフィン樹脂(B)5〜50重量部、および発泡剤(C)0.5〜50重量部を含有してなり、該エチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)は、(a)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとのモル比[エチレン/α- オレフィン]が60/40〜80/20の範囲にあり、(b)135°Cのデカリン中で測定された極限粘度[η]が0.7〜2dl/gの範囲にあり、(c)ヨウ素価が10〜50の範囲にあることを特徴とする注入スポンジ用ゴム組成物。
IPC (11件):
C08J 9/10 CES ,  C08J 3/24 CES ,  C08K 13/02 ,  C08L 23/16 ,  C08K 3:06 ,  C08K 3:30 ,  C08K 5:36 ,  C08K 5:14 ,  C08L 23:02 ,  C08L 23:22 ,  C08L 23:14
FI (4件):
C08J 9/10 CES ,  C08J 3/24 CES Z ,  C08K 13/02 ,  C08L 23/16
引用特許:
出願人引用 (1件)

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