特許
J-GLOBAL ID:200903045801984370

内容参照ストレージアレイ要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  西山 清春
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-552386
公開番号(公開出願番号):特表2009-524882
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
ストレージシステムの内容参照ストレージアレイ要素(CASAE)は、ストレージリソース上に重複データが格納されることを防止するように構成される。CASAEは単独で、書き込み処理に関連するデータが、ストレージリソース上のいずれかの位置に既に書き込まれているか否かを判定する。その目的のために、CASAEは、同じデータを有する2以上のブロックの格納を防止するために、それらのリソースに書き込まれる各データブロックに対して内容参照ストレージ計算を実施する。データブロックがリソースに既に書き込まれていた場合、CASAEは、格納されているデータを複製するかわりに、システム上で実行されているファイルシステムと協働し、そのデータブロックへの参照(ブロックポインタ)を生成する。あるいは、CASAEは、リソース上の新たな位置にそのデータブロックを格納し、その位置へのブロックポインタを生成する。
請求項(抜粋):
ストレージシステムのストレージリソースを管理する方法であって、 内容参照ストレージ計算を実施し、前記リソースに書き込まれた第1のデータブロックの中身から、キーを計算するステップと、 計算されたキーを、マッピングテーブル内のエントリーのキーと比較し、一致するものがあるか否かを判定するステップと、 一致するものがあった場合、前記第1のデータブロックの中身を、前記リソースに以前に格納された第2のデータブロックの中身と比較するステップと、 前記データブロックの中身の比較の結果、一致するものがあった場合、以前に格納されたデータブロックに対する参照カウントをインクリメントし、それによって、ストレージリソース上に重複データブロックの中身の格納を防止するステップと からなる方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/00
FI (4件):
G06F3/06 304N ,  G06F12/00 545A ,  G06F12/00 520A ,  G06F12/00 501H
Fターム (8件):
5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CE11 ,  5B065EK01 ,  5B065ZA01 ,  5B082CA01 ,  5B082EA05 ,  5B082EA08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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