特許
J-GLOBAL ID:200903045805182074

磁気探傷装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096196
公開番号(公開出願番号):特開平10-288605
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】被覆を剥いだり平滑にすることなく簡便かつ高精度に亀裂を検出する。【解決手段】 励磁コイル11と、その両端部の各位置に励磁コイルと直交するように配置された2個の検出コイル12、13とから検出センサー14を構成する。励磁コイル11には、交流信号を生成する交流信号発生部23を接続し、検出コイルには、増幅器、位相器を介して、各コイルに誘起した出力信号の位相差を検出する位相検波器28及び出力差を検出する差動増幅器29を接続する。励磁コイル11が鉄骨と平行になるように検出センサー14を耐火被覆の上に配置し、励磁コイル11に交流電流を流すと、発生した交流磁界により鉄骨に渦電流が生じ、よって反磁界が発生するので、各検出コイルには誘起電圧が発生する。検出コイルが亀裂の近傍を通過すると、誘起電圧の出力差、位相差が生じるので、この差を検出することにより簡便かつ高精度に亀裂を検出することができる。
請求項(抜粋):
交流電流を印加可能な励磁コイルと、前記励磁コイルの両端部近傍の各位置に、該励磁コイルの軸方向と略直交する軸方向となるように各々略等方向に配置された2個の検出コイルと、から構成された検出センサーを含む磁気探傷装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-009598
  • 渦電流探傷子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-081334   出願人:三菱重工業株式会社
  • 鋼体の探傷方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-330399   出願人:日本鋼管株式会社
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