特許
J-GLOBAL ID:200903045810569459

インテーク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126959
公開番号(公開出願番号):特開2002-316527
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 車室内に侵入した汚れた空気の蓄積状態を考慮して適切にインテークドアを制御することができるインテーク制御装置を提供する。【解決手段】 ガスセンサによって検出されたガス濃度の積算量(ガス濃度積分値)を演算し、インテークドアが内気導入モードに制御される場合に、その直前におけるガス濃度積分値を記憶する。その後、インテークドアが内気導入モードの位置から外気導入割り合いを大きくする方向へ変位する場合に、この記憶されたガス濃度積分値の大きさに応じてインテークドアの変位量を変化させる。ガス濃度積分値により車室内の汚染状態を推定することができ、この汚染状態に見合った外気導入量を得ることで車室内の換気を促進させる。
請求項(抜粋):
車両に搭載される空調ユニットの外気導入口から導入される外気と内気導入口から導入される内気との導入割り合いを調節するインテークドアと、外気のガス濃度を検出するガスセンサと、前記ガスセンサによって検出されたガス濃度が低くなるほど外気導入割り合いを大きくし、前記ガスセンサによって検出されたガス濃度が高くなるほど内気導入割り合いを大きくするよう前記インテークドアの位置を制御する制御手段とを有するインテーク制御装置において、前記ガスセンサによって検出されたガス濃度の積算量であるガス濃度積分値を演算する積分値演算手段と、前記制御手段によって前記インテークドアが内気導入割り合いを最大とする位置に制御される場合に、その直前における前記積分値演算手段によって演算されたガス濃度積分値を記憶する積分値記憶手段と、前記制御手段によって前記インテークドアが内気導入割り合いを最大とする位置に制御された後に外気導入割り合いを大きくする方向へ変位する場合に、前記インテークドアの変位量を前記積分値記憶手段によって記憶されたガス濃度積分値の大きさに応じて変化させる変位量調整手段とを具備することを特徴とするインテーク制御装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 103 ,  B60H 1/24 661
FI (3件):
B60H 1/00 102 G ,  B60H 1/00 103 H ,  B60H 1/24 661 A
Fターム (1件):
3L011CH00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-080924
  • インテークドア制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-191842   出願人:カルソニック株式会社, 日産自動車株式会社
  • 特開昭60-080924
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