特許
J-GLOBAL ID:200903045819445795

斜面保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-156804
公開番号(公開出願番号):特開2005-009306
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】 保護すべき地山斜面に網体を展延設置し、この網体の上面から支圧板を所定間隔置きに点在状態に配置し、前記支圧板を、アンカーを用いて地山に対して締着固定する斜面保護方法において、網体を地山面との関係で緊張状態に置き、網体が地山を効果的に押え付ける方法を提供する。【解決手段】 網体1の展延設置に先立って、隣り合う支圧板2間の領域に袋体3を配置し、網体展延設置後にアンカー5に支圧板を取付け、次いで袋体内に一時的流動性のある注入材を注入し、固体化後の注入材と支圧板の締着とによって網体全体に緊張力をもたらすようにする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ワイヤーで製作した網体を、保護すべき斜面に展延設置し、この網体の上面から支圧板を所定間隔置きに点在状態に配置し、前記支圧板配置箇所に相当して予め地山に設置されているアンカーを用いて支圧板を地山に対して定着する斜面保護方法において、 前記網体の展延設置に先立って、アンカー間領域に袋体を配置し、 配置された袋体の上方から前記斜面に網体を展延設置し、 前記アンカーに支圧板を取付け、 次いで、前記袋体内に一時的流動性のある注入材を注入し、注入材による袋体の膨張及び/又は支圧板の締着により網体に緊張を与えることを特徴とする斜面保護方法。
IPC (1件):
E02D17/20
FI (1件):
E02D17/20 103A
Fターム (1件):
2D044DB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る