特許

J-GLOBAL ID：200903045858338521

回転速度センサ内蔵軸受装置

発明者： 上谷 公治
出願人/特許権者： NTN株式会社
代理人 (3件)： 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-148750
公開番号（公開出願番号）：特開2004-354066
出願日： 2003年05月27日
公開日（公表日）： 2004年12月16日
要約：

【課題】シール性に優れた回転速度センサ内蔵軸受装置を提供することである。【解決手段】外輪1の一端の開口を塞ぐ合成樹脂製のカバー5の蓋部5bに筒状のセンサ取付部13を設け、その内周側に形成されるセンサ取付穴14の奥側に、取付穴14と装置内部空間15とを仕切る仕切壁16を、カバー5と一体成形して設けることにより、回転速度の検出精度に影響を及ぼすことなく、センサ取付穴14がカバー5を貫通しないようにして、装置内部への異物の侵入経路を減らし、装置全体のシール性を向上させたのである。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

固定部材に固定される外輪と、外輪の内周側に挿入された状態で回転する軸部材と、前記外輪と軸部材との間に転動自在に配された複数の転動体と、前記軸部材の一端部に固定されたエンコーダと、前記外輪の一端部に装着されて外輪の一端の開口を塞ぐカバーと、このカバーのセンサ取付穴に前記エンコーダの一部と対向するように取り付けられ、エンコーダの回転による磁界変動を検出して回転速度に比例する信号を出力するセンサとを備えた回転速度センサ内蔵軸受装置において、前記カバーのセンサ取付穴の奥側に、非磁性材料からなり、センサ取付穴と装置内部空間とを仕切る仕切壁を設けたことを特徴とする回転速度センサ内蔵軸受装置。

IPC (3件)：

G01P3/487 ,  B60B35/18 ,  F16C41/00

FI (4件)：

G01P3/487 F ,  G01P3/487 L ,  B60B35/18 C ,  F16C41/00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 回転検出センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-312918   出願人：住友電気工業株式会社, 株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社