特許
J-GLOBAL ID:200903045860711256

直動転がり案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120806
公開番号(公開出願番号):特開平7-305722
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 直動転がり案内ユニットにおいて、エンドキャップをケーシングから分解せずに、上面シールをスライダに対して簡単に取り付け取り外すこと。【構成】 直動転がり案内ユニットにおける上面シール19は芯金20の長手方向両端に舌片30を有する。側面シール6は舌片30が挿入される挿入孔24を有する。舌片30を挿入孔24に差し込んだときの嵌合長さLは側面シール6の芯金16の厚さ程度でる。スライダ7は、エンドキャップ5の外側端面27に側面シール6を重ね合わせ、ケーシング2に対してエンドキャップ5と側面シール6を一緒にねじ31で締め付けて組み立てられる。ねじ31を緩めれば、両側面シール6の間隔を拡げることができ、舌片30を挿入孔24から抜くことができ、上面シール19はスライダ7から簡単に取り外すことができる。
請求項(抜粋):
長手方向両側壁面に軌道溝を形成した軌道レール、該軌道レールに対して相対摺動可能であり且つ前記各軌道溝に対向する位置に軌道溝を形成したケーシング、該ケーシングの長手方向両端に取り付けたエンドキャップ、対向する前記軌道溝間を転走する転動体、前記各エンドキャップの外側端面に設けた側面シール、及び前記軌道レールの上面に対向する前記ケーシングの下面に配置された上面シールを有する直動転がり案内ユニットにおいて、前記上面シールは芯金の両側縁に固着され且つ前記軌道レールの上面の両側部領域にそれぞれ摺接する一対のリップシールを備えており、前記リップシールの長手方向両端はそれぞれ前記側面シールに当接し、前記側面シールは前記芯金の長手方向両端に設けた舌片が挿入される挿入孔を有していることを特徴とする直動転がり案内ユニット。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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